有名企業のCEOは遊びの達人?プロ無職が語る好きなことを仕事にする方法

2017年1月18日、札幌にてプロ無職るってぃとプロブロガーあんちゃ共催で開催された「クソマジメキャリアナイト」。


シリコンバレーを視察し、日本と差をつけられている理由を肌で感じたるってぃ。

これから求められてくる「新しい働き方」とは?

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発信力をあげることで夢は叶いやすくなる

るってぃ まずは「バカ」になる。行動する。次に「発信の重要性」です。とにかく発信してください。まずは「発信力」を上げてください。

2016年はブログを頑張った結果、自分の実現したいライフスタイルが割と叶いました。その時に思ったのがこのような方程式が成り立つと思ったのです。

「夢の叶いやすさ」は、あなたの持つ「経験値×発信力」で決まる、という方程式。

「経験値」は、あなたの持ってるスキル。

漫画描けます、フォトショップ使えます、ブログ書けます、プログラミングできますなど、持っているスキルや体験してきたことを指します。「発信力」は情報の伝達力、他人に伝える力の事です。

そして経験値と発信力を掛け合わせることで、夢の叶い易さってのは算出できます。例えばそれぞれMAX100レベルとして、一般の方を数値に表してみます。普通の人は経験値が30レベル。発信力はを10としたら30×10で、夢の叶えやすさは300レベルなんです。

例えば僕だったら、Twitterやっています、インスタやっています、ブログやっています。若干他の人より、発信力が高いと思うんですよ。持っている経験値は同じとしても、「30 × 30」で900レベルなんです。

だからあなたたちより僕は夢の叶えやすさ3倍高いですよ。僕はこういう事を、今数値化しています。

例えば芸能人。キムタクとかファンいっぱいいるから発信力は100くらい持ってるんですよ。キムタクがパンケーキ屋に行けば、次の日ジャニーズオタクがめっちゃ来るみたいな。

「経験値」を伸ばすのには時間がかかる。発信力をまず伸ばせ


それで厄介なことに、経験値って言うのは、伸ばすのに凄く時間がかかる。もちろん並行して鍛えるのも大事なんですけど、歳を取れば取るほど中々難しくなる。

僕が「3年後の東京オリンピックを今から目指します」って卓球始めても無理ですよね。そのぐらい経験値っていうのは伸ばすのに時間がかかります。でも「発信力」は割と1 〜2年で伸ばせるんですよね。だって僕、ブログ歴まだ1年半です。あんちゃは?

あんちゃ 1年。

るってぃ それでこんなに変わったわけですよね。「発信力」っていうのは「経験値」に比べて伸ばしやすいんです。ですので、皆さんまず「発信力を伸ばしませんか?」って僕からの偉そうなアドバイスです。

ブログを始めたことによってAirbnbのCEOが僕に会いに来てくれたり、クラウドファンディングで54万円集められたりとか、奇跡が起こせたんです。なのでまずは「発信力」を伸ばそうっていうのが僕のアドバイス。

【ブログ】自分の夢を叶えるための方程式と発信力の重要性

好きなことは仕事にできる


るってぃ 3つめが「多様な働き方」。さっきあんちゃのスライド見て、めっちゃ被ってるって思ったんですが。好きな事は仕事にできます。あんちゃが言ったからって割愛はしません!

インターネットの発達によって、誰でも発信側にいけるようになりました。 4〜50年前とかはテレビや新聞などメディア側が発信する。僕らは受け取る側でしかありませんでした。

でも今は、インターネットによって誰でも発信できるようになりました。これを使って、好きなことを遊びにできるようになったんです。

けど「好きなことを仕事にできる」って言うと大体の大人たちは「できるわけない!」「好きなことしてていいのは学生まで」と拒否反応を起こす人がいるんですけど、ただ日本の歴史を紐解いていくと、好きなことを仕事にして歴史に名を残した人ってめちゃめちゃいるんです。

好きなことを仕事にして歴史に名を残した日本の偉人


るってぃ 例えば畠山箕山、16歳で風俗デビュー。「俺、風俗を極める」って日本全国の風俗を渡り歩いたんです。その結果、日本唯一の遊郭を作って、結果的には歴史に名を残した。

浮田幸吉。実はライト兄弟の100年前に空を飛んだ日本人がいます。「人間は空を飛べる。これを追求する」って言って、空を飛んだんです。それで歴史に名を残した。


土井利位、「私雪大好きです。顕微鏡を雪の結晶を見るのが大好き」。それを追求してみたら、江戸に空前の雪模様ブームが起こった。漆器に雪模様が多いのはこの人が理由。日本初の雪図鑑も作った。


木内石亭は「変わった石が大好きです。」って、世界30カ国を回って変わって石を集めに行った。これも本に残して、今では考古学のパイオニアと言われてます。歴史を紐解くと、好きなことを仕事にした日本人ってたくさんいたんです。

好きなことを仕事にしたければ本気でやれ!本気で遊べ!

るってぃ 現代だと中田英寿選手。サッカー選手を引退して何したかって言うと 、3年かけて世界100カ国を回った。本人は「本気で遊んでいた」って言ってるんですけど、 さらに6年半かけて47都道府県を遊んで回りました。


結果として「Revalue NIPPON Project 」という日本の文化を世界に発信する仕事を作った。だからこの人は「遊びや好きなことは仕事にできる」って断言してます。

ですので、4つ目のアドバイス。好きな事を仕事にしたければ、本気でやって欲しい。本気で遊んで欲しい。という事です。大体「好きなことでは食っていけない」と言う人は、全然本気になってないと思う。

タモリさんの名言で「真剣にやれよ。仕事じゃねーんだぞ。」と言う言葉があります。「仕事に遅れてくるやつは許せるけど、遊びに遅れてくる奴は許せない。」。遊ぶことが大好きなんですよね。


仕事はもうどうでもいいと。「いいとも」の収録遅れて来てもいいけど、休みのゴルフ遅れてくるやつ許さない、みたいな(笑)。

世界でイノベーションを起こす人は嫌なことは一切しない、「遊びの達人」

遊びや好きなことは本気でやって欲しいんです。今世界でイノベーションを起こしているような有名企業…Facebookのザッカーバーグとか、 PayPalのイーロン・マスク、ヴァージンレコードなどの経営者リチャード・ブランソンは、嫌なことを一切したくない、好きな事だけをやって人生を生きていきたい、つまり遊びの達人だったんです。


人に指図されたくない。俺は好きな女の子と好きなだけ遊んで生きていたい。それで遊びを突き詰めた結果、世界で知られるような有名企業になっていたわけなんです。

好きな事は仕事にできます。仕事にしたいなら、遊びや好きな事は本気でやって欲しい。ということが僕の4つめのアドバイスです。

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出典記事①:中田英寿「サッカーも旅も、真剣に遊ぶとそれが仕事になる」 遊びに遅れてくるやつは絶対に許さない。

出典記事②:【学校では教えない】江戸時代の奇人変人 12人の生き方が自由すぎる【当時から有名】