現在ほとんどの企業で副業が禁止されている日本。
マイナンバー制度の導入でその風当たりはさらに厳しくなってます。
少しでも今の生活を変えたくて、収入を増やしたい!だけど、会社の就業規則で副業が禁止にされてるからできない。
もちろん内緒で副業してる人はたくさんいるんでしょうけど、大っぴらにできない分、個性も可能性も狭める。
そんな日本人はどのように生きるべきなのか…。
パラレルキャリアや副業という多様な生き方
家賃・税金・物価の高騰、景気衰退。こうした背景から、海外では本業以外にも副業や個人の活動を通して別の収入源を作るケースが多いです。
新しい働き方である「パラレルキャリア」が一般的に浸透し始めているのです。
パラレルキャリア(英語:parallel career)とは、ピーター・ドラッカーが著書『明日を支配するもの』等にて提唱しているこれからの社会での生き方のひとつ。 現在の仕事以外の仕事を持つことや、非営利活動に参加することを指す。
先日知り合った香港人の兄弟は、知らない人はいないであろう世界的にも超有名企業に勤めてて、本業とは別で投資もしているそうです。
高騰する家賃も、収入源を複数作ることでカバーするという、ごく自然に副業として投資も行ってます。
副業禁止で幸せになれない日本人たち
「副業禁止」ってそんな「あと少し生活を豊かにしたい」人たちに、「幸せになる権利を与えない」制度だと思うんですよね。
家賃・税金・物価の高騰、景気衰退。日本でも当たり前のように起こってることなのに、ガチガチに固めて自分の会社に集中させて働かせる。副業禁止って企業のトップしか幸せになれない制度だなと常々感じます。
「副業解禁」と巷では言われてますが、まだまだ副業が解禁されている企業は少ないですし、日本の副業解禁の意味合いって
「もう会社はあなたの面倒見れないので自分で頑張ってね」というある種押し付けのような印象を抱きます。
会社員にはフリーランスにないメリットもたくさんあるので、逆にその力を利用して、自身の能力を最大化させていきましょう。
安全で豊かな国なのに、世界的にも自殺率の高さや幸福度の低さが顕著な日本。
より良い働き方、生き方ができる人達が増えて欲しいですね。そしてそんな頑張る人を全力で応援したいな〜と感じる日々です。
そして自分自身の手でお金を稼げるスキルも身につけていきましょう▼