先日リリースされたファンクラブ作成サービス「CHIP」をご存知でしょうか。

言わば「クリエイター支援ツール」のようなもので、誰でもスマホから手軽に月額制のファンクラブを作り、ファンと繋がれるサービスです(現在はIOSアプリのみ対応)
まずはCHIPのサービスとしての特徴など!
CHIPのサービスとしての特徴。他の月額課金サービスとの違いは…?
- 会員費は月額100円から10万円までの範囲で100円単位で選ぶことができる
- 特にリターンなどを前もって決めておく必要はない
- 一方でファンクラブを通じてでできることも現時点では少なく、基本的に開設者からテキストや画像を投稿し、それについてファンがコメントするのみ
- 今後「ライブ・音声配信機能」や「コミュニティ要素を強化した機能」の追加を検討中
- サービスとして目指してるのは「ファンクラブを民主化」
確かにCHIPはものの3分でスマホからファンクラブを作れるのが特徴で、ハードルを圧倒的に下げたと思います(そういう意味では「ファンクラブを民主化」という目的を実現しそう)
しかし、クリエイター支援向けプラットフォームって他にも山ほどあるし、実際CHIPを使ってみるまではオンラインサロンや運営してる月額noteマガジンとの違いがよく分かりませんでした。
でも、インフルエンサーのファンクラブに試しに入ってみたり、自分のファンクラブを作ってみてCHIPのサービスとしての魅力と可能性がわかってきたので共有したいと思います。
CHIPで他の人のファンクラブ数個入って観察してたらけっこうおもしろかったので作ってみた!!
コメント中心にファンと密に交流したい!!
るってぃのファンクラブ #CHIPhttps://t.co/RcELJCJG9m
— るってぃ/プロ無職 (@rutty07z) August 26, 2018
ファンクラブ作成サービス「CHIP」の魅力
1.CHIPの方がファンと密にコミュニケーションしやすい
クリエイター向けSNS「note」の方で月額マガジン(680円/月)を運営してます。
月額マガジンの魅力として「擬似オンラインサロンかも?」と述べました。
月額マガジンは誰が購読しているか、ユーザーが分かる。だからクローズドで少人数のメンバーに向けてコンテンツを発信できるし、コメント機能もついてるから、擬似オンラインサロンのようなものを体験できる。
またツイッターで記事URLを入力してエゴサすれば、記事に対してみんながどんな意見を持ってるのか分かるのも楽しい。
例えば、メンバー1人を狙い撃ちした記事を書くのも楽しいと思う。ていうか「月刊るってぃ」では、それを積極的にやっていこうと思ってる
「noteはコメント機能があるから…」と書きましたが、noteではびっくりするほどコメントがつかない。
これは僕だから…というわけではなく、他のインフルエンサーの記事をチェックしてもコメントがほとんどついてないことに気づきました。つまり、noteだとクリエイターがファンに一方通行にコンテンツを提供する形になります。だからnoteでは擬似オンラインサロンはできないと感じました。
しかしCHIPだとそれが実現しそうな感じがしました。
- リリース直後でアクティブユーザーが多い
- 入会してるファンクラブに投稿されると通知が飛んでくる
- コメントを送っても通知が飛んでくる
- ゆえに投稿に対してのコメント率が高い
だからファンと密に交流や作戦会議ができるかと思います。


オンラインサロンって基本的にfacebookグループで運営するんですけど、メンバーからのコメント率低くなりがちですし(FBのUI上仕方ない)、「ファンクラブ」って名前もまた良いんでしょうね。
2.CHIPだと超気楽に投稿できる(素を出せる)
またこの記事で「月額noteはクローズドだから人目を気にせず投稿できる」と書きましたが、やっぱりまだまだ記事(読み物)として機能するところがあり、言葉は悪いけど「しょうもない呟きがしにくいところがあります。
本当の意味で写真と一言だけ添えて気軽に更新できるのはCHIPの方です。
色んな人のファンクラブ入ってますが、ま〜有益な情報は基本ないですよ!(ただ有名な人やすでにファンがいる人は無益が有益になる)

だからみんなSNSにはアップしない、日常の写真などをあげてるのですが、「CHIPが一番素を出せて楽しい」と語るファンクラブオーナーもいます。
オーナー自身が投稿を楽しめる(熱中できる)と、投稿する頻度やクオリティが上がる→ファンも喜ぶ→ファンクラブの楽しさが周りにも伝達していく→ファンクラブに入る人が増える
という好循環にも繋がりますしね。
また、「スマホからしか投稿できない」という仕様もコンテンツのハードルを下げてていいですね。noteだとどうしても読み物として作らなきゃ…と気をはってしまいますが、CHIPだとSNSのように投稿できて気が楽でいい。
3.CHIPは黎明期だからこそ癒着できる
「癒着」ってネガティブな言葉としてよく捉えられるけど、僕は前々から「正しく癒着しよう!」と発信してます。それが最短で結果を出す方法のひとつだからです。まだサービスとしてそんなに浸透してないCHIPならそれができます。
各界のインフルエンサーがこぞってファンクラブを立ち上げましたが、まだ入会者が20人のファンクラブなどざらにあります。彼らはツイッターだとフォロワーが数十万人、オンラインサロンですら数百人以上入ってます。そこでダイレクトに密に交流を図るのは至難の技です。
つまりCHIPであれば本来遠い存在であるはずの彼らに対して自分の声を届けやすいし、交流できるという。もちろんインフルエンサーじゃなくても前から気になっていた人に接する機会も増えるはず。
やっぱりまだそんなに人数が多くない時にファンクラブに入ってくれると嬉しいし、名前も覚えます。
黎明期のCHIPを早めに使いこなし、正しくみんなと癒着していきましょう。
4.CHIPで子オンラインサロンとかできたらおもしろそう
CHIPの特徴のひとつとして「コメントでファンと密にコミュニケーションできる」と書いたように「子オンラインサロン」として活用できるのではないか、と考えてます。
facebookグループメインで活動するオンラインサロンはコメント率が高いわけでなはく、またメンバー増加と比例して気軽にスレッド投稿がしにくくなっていきます(タイムラインが乱れて情報を探しにくくなるため)
だから本体の親オンラインサロンはfacebooグループ、気軽にアイデアを投稿したり作戦会議できる子オンラインサロンはCHIP、という風に使い分けても面白いだろうな〜と感じました。
※本当は子オンラインサロンとしての機能を月額マガジンで動かそうとしましたが、前述した通りnoteはコメントが付きにくいので
誰でもスマホからファンクラブを作れる「CHIP」には可能性がある
というわけでファンクラブ作成サービス「CHIP」の魅力と可能性について書いていきました。
こういった新しく出たサービスって基本的にインフルエンサーほど早く参入するので、ウォッチしておいた方がいいかと。試しにいくつかファンクラブ入ってみてサービスとしての機能や温度感を見ることをオススメします。

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