クリエイターはnoteで収益化!「マガジン」と「ノート」の仕組みを徹底解説

プロ無職るってぃです!

クリエイター向けSNS「note」をご存知でしょうか。

知識やスキルを持っていれば、個人でもコンテンツを「有料」にして販売することができる、今注目のSNSです。

しかし、note初心者の方で、「”ノート”や”マガジン”の違いがよく分からない!」といった声をよく聞きます。僕も最初よく分かってませんでした。

そんなnote初心者の方のために、noteの仕組みを分かりやすく解説します。

1.無料ノート

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noteでは以下の5つのコンテンツを無料で発信することができます。

  • テキスト(文章)
  • イメージ(写真)
  • トーク(140文字以内のつぶやき)
  • サウンド(音声)
  • ムービー(動画)

これらを「無料ノート」と呼びます。イメージとしてはFacebookやツイッターと全く同じです。

無料ノートを公開すると、自分をフォローしてくれてるフォロワーさんのタイムラインにノートが流れます。

無料ノートはnoteのアカウントがなくても、どなでも閲覧することができますし、他のSNSなどでシェアすることも可能です。

ですので、noteをブログとして活用することもできますし(テキスト)、ツイッターのような手軽なつぶやき(トーク)や、漫画や美しい写真(イメージ)を掲載して発信することができます。

2.有料ノート

先ほど紹介した、noteで発信できる

  • テキスト(文章)
  • イメージ(写真)
  • トーク(140文字以内のつぶやき)
  • サウンド(音声)
  • ムービー(動画)

の5つのコンテンツを有料で販売することができます。

このように値段がついたノートを「有料ノート」と呼びます。もちろん、自分で好きな金額を設定することができます。

販売価格は100円〜10,000円までで設定可能です(プレミアム会員は上限50,000円)

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また、プレミアム会員のみ数量限定の販売も可能です。

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月額500円で登録できる「noteプレミアム会員」の特徴などはこちらの記事をご参考ください。

お得なの?noteプレミアム会員の8つの特徴と登録すべき人を紹介する

有料ノートを購入できるのはnote会員のみ

「無料ノート」は誰でも閲覧することができましたが、有料ノートを全て閲覧するにはnoteの会員登録が必要です(会員登録しないと有料ノートを購入できないため)。

登録自体は3分ほどでできます。

有料ゾーンを自分で自由に設定することができる

面白いのが、有料ノートの「有料ゾーン」も自由にこちらで設定できるところ。

「アイキャッチ画像」→「タイトル」→「本文」と続いていくのですが、

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本文の途中から「この続きを見るには」といった文が出てきます↓

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いかにお金を払ってでも続きが読みたくなるところで切るかが、重要になってきますね。

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また、この先の文字数もしっかり表示されるので、「お金払って中見れたけど、中身すっからかんでしたー!」ということもありません。

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note内の有料コンテンツの支払い方法は「クレジットカード」か「キャリア決済」で

note内の有料コンテンツ購入の際の支払い方法は

  • クレジットカード
  • キャリア決済(au、ドコモ、ソフトバンク)

となります。

クレジットカードを持っていない人は、デビッドカードやプリベイト式のVペリカを使用してコンテンツの購入も可能です。また、有料ノートを削除しても、購入者のライブラリにはコンテンツは残ります。

さて、ここまでが単品のノート(無料or有料)の話です。ここからが一気に深くなっていきます!

3.無料マガジン

マガジンは

  • テキスト(文章)
  • イメージ(写真)
  • トーク(140文字以内のつぶやき)
  • サウンド(音声)
  • ムービー(動画)

をいくつも束ねて入れることができます。

例えば「ブログ運営方法」について書いたノートが溜まってきたら、それらのノートを1つの「マガジン」に束ねることで、読者も見やすく、情報に辿り着きやすくなります。

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他人のノートもマガジンに束ねることができる

なんと自分で作ったマガジンの中には、他人が作ったノートも束ねることができます(有料ノートもOK)。

方法はとっても簡単で、気になるノートを見つけたら、下にある「+」ボタンを押して

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自分が作ったどのマガジンに追加するかを選択するだけ。

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これを利用することで、ブックマークのようにnote内のコンテンツを自分のマガジンに保存することができますし、読者に「参考になった記事集」といった情報を届けることができます。

無料マガジンは「フォロー」することができる

通常、アカウントのみフォローできるSNSですが、noteでは無料マガジンもフォローすることができます。

無料マガジンをフォローすると、新しいノートがそのマガジンに追加されるとタイムラインに表示されます。

気になる無料マガジンを見つけたら、フォローすることで楽に情報収集が可能です。

マガジンは1人21マガジン、1つのマガジンに100ノートまで追加可能(プレミアム会員は無制限)

1つのアカウントで作成できるマガジンは21個。そして1つのマガジンに入れることができるノートは100。

プレミアム会員の場合、1000個までマガジンを作れますし、マガジンの中に入れれるノートの数も無制限になります。

ちなみにマガジンを削除しても、その中に入ってるノートが消えることはありません。

4.有料マガジン

ノートを束ねることができるマガジンも有料で販売することができます。

マガジンを購入することで、中に入ってるノート全てが閲覧できるようになるということです。

有料マガジンの中には「無料のノート」「有料のノート」、どちらも入れることができます。

有料マガジンを購入すれば、後からそのマガジンに追加されるノートも見れる

1度有料マガジンを購入すれば、後から追加されるノートも全て閲覧することができます。

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例えばマガジン自体は1,980円で、中には1記事500円の有料ノートが30記事以上入ってます。

つまり「1記事単品で500円かかるけど、マガジンを購入すれば1,980円で全部見れますよ」ということ。

しかも1度購入すれば後からこのマガジンに追加されるノートも全て見れます。

「単品で購入するか、マガジンを購入するか」は購入者の選択の自由です。

5.月額課金(定期購読)マガジン

noteでは月額課金(定期購読)マガジンを作成することができます。

これは「有料マガジン」とは異なり、「月額料金を支払うことで中に入っているノートを閲覧することができる」機能です。

僕が運営してる月額マガジンでは、定期購読(月額680円)で、中に入ってる記事が読めるようになります。

定期購読するか、気になる記事だけ単品買いするかは読者の自由です。

noteの月額課金(定期購読)マガジンを使えば、有料の漫画や小説などの連載、有料メルマガ、ファンクラブ運営など、活動の幅を大きく広げることができます。

詳しくはこちらの記事もあわせてお読みください▼
noteの月額マガジンのおもしろい使い方8つと可能性

月額課金(定期購読)マガジンの注意点

注意点としては月額マガジンは「プレミアム会員(月額500円)」登録が必要になります。

しかも月額マガジン運営には審査もあるのでご注意を!

そして、noteの手数料は売り上げに対して10%なのですが、月額課金マガジンのみ20%になるのでご注意を。

また、クレジットカード決済で月額課金マガジンを購読した場合、購読購読開始の翌月1日に引き落とし(毎月1日)になります。

購読者は「初月無料」にできるなど、その辺の設定は柔軟です!

そして最大の注意点としては、月額課金マガジンは、購読開始すればマガジン内の無料ノートに関しては全て閲覧でますが、有料ノートに関しては購読開始月のみのものしか閲覧できず、購読開始月以前に追加された有料ノートはバックナンバー扱いになり、別途購入が必要になるのでご注意を。

6.共同運営マガジン

プレミアム会員のみ、「有料マガジン」か「月額課金マガジン」を複数のクリエイターで、共同で運営することができます。

運営メンバーはプレミアム会員である必要はありません(当然noteの会員登録は必須)。

複数のクリエイターが1つのマガジンにノートを追加できると同時に、売上を分配することができるので、非常に便利な機能です!

まとめ noteの仕組みを理解してコンテンツを作ってマネタイズしよう

以上、ちょっとややこしいnoteの仕組みでした。

noteにはプラットフォームとしての可能性を感じますし、今後も伸びるサービスだと思ってます。

これまでお金を稼ぐのが難しかったクリエイターが、簡単にマネタイズすることができるようになりました。

みなさんも、持ってるスキルや知識を活かしてnoteでコンテンツを作成していきましょう。

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