できるだけ疲れを溜めずに旅をしながら働く方法とスキル

僕のLINE@の方で「るってぃさんって1年中旅しながら働いてますよね?自分も試してみたんでけすどめっちゃしんどくって…疲れずに旅するコツってなんですか?」

と質問されました。

よく「旅をしながら働く」というノマドワーカーのライフスタイルに憧れる人がいらっしゃいますよね(かつての僕のことです)

実際会社を独立して自由なライフスタイルを手に入れて、「海外旅しながら働くぞ〜」と意気揚々と旅に出たほとんどの人が「旅しながら働くのしんどい」「インプット量が多すぎてアウトプットが追いつかない」と挫折します。

そしてノマドワーカーを志してた9割の人が「やっぱり自宅が最強の仕事環境だよね!」と、引きこもってしまうんです。

もちろん「旅をしながら働く」というライフスタイルは、個人の性格で合う・合わないがあると思います。

ただそれで片付けるのももったいないと思うので、自分なりの「できるだけ疲れを溜めずに旅し続けるコツ」などを紹介していきます。

1.生活をルーティン化して日常と変わらず”暮らす”

異国の地で旅をしてると日常生活と違って取捨選択の数が圧倒的に増えてしまうので、脳が疲れるんですよね。だからできるだけ生活をルーティン化させて、余計な思考に時間と労力を割かないようにしましょう。

僕は上記にも書いてる通り、国内の旅に関してはどこに行っても

  1. 朝7時までには起きる
  2. 散歩する
  3. 作業する
  4. ジム行く
  5. 銭湯でサウナと交互浴
  6. 誰かと飲む

というルーティンを徹底しています。

「せっかく旅してるんだからハメを外して遊ぼう!」とかあまりそういうのはなく、東京にいる時と同じように朝起きて同じ朝食をとって(プロテインのみ)、ちょっと作業して、散歩しながら思考の整理して、週2〜3はジムでトレーニングして、銭湯でサウナ&交互浴を決めて寝ます。

よく言う“暮らすように旅する”という感覚です(言ってみたかった)

そして旅で空いてる時間はフォロワーさんに教えてもらったオススメスポットやご飯屋さんに遊びに行ったり(これが本当にハズレがない)、むしろSNSでフォロワーさんを集めてワイワイ飲んでます。

2.効率よく、そして楽しく深い旅をするために必要なスキルや思考を身につけていくこと

僕自身、3年間旅しながら

  • どうやったらもっと深く思い出に残る旅ができるだろう
  • どうやってムダな時間と労力を省いて効率良く旅できるだろう

ということをいつも考えてきました。

その結果として、旅をしてて疲れるモノと解決策はこちらです。

どこでも寝れる図々しさ

たまに「枕がないと寝れない」といった繊細さを持ち合わせてる人がいますが、旅してるとこれは厳しいかもしれません。笑

日本は世界でトップレベルで水回りが清潔だし、虫も騒音も少ないし、暮らしていくのに快適ですよね。けれどそれに慣れてしまうと海外どこにも行けなくなりますぞ!w

もちろん清潔なホテルを予約すれば問題ないのですが、値段は上がりますよね。デリケートなことはコストがかかるんです。

旅においては「屋根さえついてればどこでも寝れる」という図々しさも超必要です。僕も学生時代はずっと1人暮らしをしていして「1人の時間ないと無理!」と思ってたのですが、シェアハウス住んでたり海外旅してるうちにどこでも寝れるようになりました。

一時期リビングのソファで生活していたので、ベッドじゃなくてもどこでも寝れます。なんなら人んちの芝生で寝たこともあります。

旅は筋トレみたいなものだと思ってるので、この図々しさに関しては旅するほど鍛えられて行くと思います。

ミニマリズム思考

「見知らぬ土地に行くから色々持っていかないと不安…」という気持ちもわかりますが、モノが多いと体力的に疲れますし、荷物を預けたりそれを受け取ったりするのにも時間とコストがかかります。

できるだけ少ない荷物で旅できるように、ここ数年試行錯誤していった結果、旅に持ち運ぶ荷物も洗練されていきました。

荷物が少ないと格安航空券(LCC)を選択しても追加手荷物が取られません。もし荷物が少し多かったとしてパッキング術を身につけとけば追加料金が取られるという事態も回避できます。

【LCC荷物制限対策】スーツケース1つで旅する私のパッキング術

もちろんこれはすぐに実行できるわけではなく、日頃からミニマリストだからできると思ってます。部屋の広さは2畳半ですし、全ての持ち物はスーツケース2個分しかありません。

家賃0円・ケータイ代1300円、ノマドワーカーの僕のライフスタイルを公開!

モノは現実世界のスペースだけでなく、脳の保存スペースも圧迫するので、少なければ少ないほど他の思考に回せます。疲れを溜めずに旅し続けるには、ミニマリスト思考も取り入れましょう。

世界中どこでもお金を稼げるスキル

長期間旅をしてると、見る見る減っていく貯金残高や「こんなに遊んでいていいのだろうか」といった不安にさいなまれます。これはかなりのストレスです。

やはり「旅してようがネットさえあればどこでも金稼げるぞ」というスキルはあるに越したことはないと思います。

溜めた貯金が目に見えて減って行く旅は、ストレスな上に、旅においてかなり行動範囲が狭まれてしまいます。

旅中でも時にはカフェに入ってお金をがっつり稼ぐ時間を設けられる旅人は、ノマドワーカーとしてストレスフリーな旅をしてる印象です。しっかりスキルを身につけていきましょう。

フリーランスが教える!本当にお金が稼げるスキルや職種、取得方法【完全まとめ】

旅をしても疲れない健康な身体

当然ですが、そもそも健康でなければ旅をし続けることができません。

これは実体験なのですが、フリーランスとして独立した後、ろくに運動せず働き続けていました。その結果として疲れが溜まりやすい体力のない身体に鈍ってしまい、せっかくヨーロッパを観光してても疲れてすぐカフェで休んでしまう…ということに。

その時に「体力がないと旅ができない」と危機感を感じて、今では習慣的にトレーニングしてます。

発信力があると旅がもっと楽しくなる

旅において、発信力はあるに越したことはありません。理由としては

  1. 発信力があると旅における有益な情報が集まりやすくなる
  2. 旅先でのインプットを広くアウトプットできる
  3. 旅先での出会いに繋がる

が挙げられます。

僕は観光本に載ってるメジャーなところより、地元民しか知らないようなローカルな場所を巡るのが好きなのですが、よく旅先のオススメ情報をフォロワーさんに教えてもらって旅してます。

信用が担保されてるのでフォロワーさんから濃い情報が集まりやすく、結果として豊かな旅ができるからです。

そして1人旅だとしても、自身の発信力を持って飲み仲間などをSNSで集めることができます。

こういう時に、発信力あって良かったな〜と実感します。「発信力を鍛えたい」と思う方は下記の記事を参考にしてください▼

1週間で1000人増!Twitterのフォロワーを増やすためにやった16のこと【完全保存版】

【完全まとめ】ブログで人生を動かす方法 書くことは生きること

できるだけ疲れを溜めずに旅をしながら働く方法 まとめ

いかがだったでしょうか。自分なりの「旅しながら働くコツ」を紹介していきました。

前述しましたが、旅は「筋トレ」のようなものだと思ってるので、旅すればするほど慣れてきますし、人によって必要なスキルや思考が何か明確になってきまます。

僕自身も2〜3年旅して、必要だな〜と思うスキルがいま紹介してきた6つだと分かったので、旅の本質はこれかもしれません。

旅とは自分の人生を生きるために必要な武器を拾い上げていく行為である

みなさんも楽しく、深い旅をしましょう!ではでは!