こんにちは、完伍(@kangohayashi)です!

日本社会では未だ大企業で働くことが正解とされている風潮が強く、就職活動が始まると多くの大学生が何も考えずに一部上場企業ばかりにエントリーするという状況です。

一昔前はそれで良かったかもしれないけど、もうそんな世の中じゃなくなってきていますよね。

とりあえず大企業を勧める親や周りの大人たちはもちろん、実情とはまるで違う表層的な話を繰り返す企業側にも問題があると思っています。

今回はボクが、3年間勤めた大企業を辞職するに至った7つの理由をお伝えすることで「大企業とは何ぞや」ということが少しでもリアルに伝われば嬉しいです。

これから働くという新社会人の方や、就活生に特に読んでほしいです。また、現在大企業に勤めてる会社員の方にも共感してもらえると思ってます。

そこら辺のセミナーやら座談会なんかより、よっぽどタメになりますよ。

元NTTドコモ社員だった僕が、大企業を辞めた理由

1.上司を選べない

 

まず、大企業に就職すると基本的に上司を選ぶことはできません。

偶然にも上司に恵まれれば、入社してすぐに大きな仕事を任せてもらえることもありますけど、もちろん逆も然りです。チャットでのコミュニケーションを認めない上司には、わざわざ電話での休み連絡が必要です。

社会人最初の3年間は、「基礎作り」という意味ではとても貴重な時間じゃないですか。

仕事への考え方・取り組み方をスポンジのように吸収できる時期に、ビジネスセンスのない上司クジを引き当ててしまうと「できない新人」の出来上がりです。

どのみちジョブローテーションが定期的に行われる大企業では部署が固定されることはほぼないので、いつかどこかで外れクジを引く確率は高いとボクは思ってます。

野球をやっていた頃、尊敬できる監督の元でしかプレイしたくなかったボクからすると、そんな環境耐えられないです。

2.仕事内容も選べない

 

「働くこと」って、その会社でやりたいことがあるから就職するかと思います。気付いていると思うかもしれませんが、大企業に就職すると必ずしも希望通りの職に就けるとは限りません。

なぜなら、あなたがやりたい仕事は他の人もやりたい仕事だからです。人員が充実してるから「今は受け入れられません」と言われることはよくある話です。

せっかく最低でも週5日間×8時間を費やすのなら、やりたいことやりたいと思いませんか?

 

大企業には「自分の時間が欲しいオバケ」がたくさんいます。働いている時間も自分の時間なのに、夜22時を超えたあたりから、「自分の時間が欲しいよー」とクマがくっきりの目をこすりながら嘆いている社員がいます(実話です)

やりたくない仕事をやっていると、最低でも毎週40時間を捨てる人生になってしまいます。よく考えたほうがいいですよ。

3.働く場所が選べない

 

大企業に務める事務系総合職の人って、基本的に全国転勤だと思います。想像してください。顔も知らない人事部に自分の住む場所を決められるんです。

彼らはジクソーパズルのピースをはめていくように、ボクたち社員の人生を決めていきます。

ボクにとって居住地は、生きていく上で大きなウェイトを占めるものです。

知らない奴に自分の住む場所を決められるって、本当にそれで満足した人生を歩めるんでしょうか?

4.働く時間が選べない

 

就業時間は会社ごとに基本的に決められているので、どんなに朝が苦手な人でも朝早くから働かないといけないのが会社員です。

最近では、世の中的に働き方を大きく変えていく動きがあって、フレックス制を採る企業が急激に増えてきました。

制度自体は素晴らしいのですが、まだまだ「10時-15時は必ず出勤してね」という制約があったりするので、日本での本当の意味での「自由な就業時間選択の実現」にはまだまだ時間がかかりそうです。

もしリモートワークや完全なフレックスな働き方を求めるのであれば、「フリーランス」という働き方を考えてみましょう。

関連記事:【完全まとめ】無能会社員からフリーランスになるためにやった全てのこと

5.時代遅れの年功序列制度

 

残念ながら大企業では、あなたがどんなに頑張って成果を上げても給料に反映されることはほぼありません。

就業時間中ずっとスマートフォンアプリで遊んでいる上司より給料が低いです。

あなたが抜群の成績を残しても「同じ担当内の先輩を先に出世させて上げたいから」という理由だけで、過小評価されることも少なくありません(※実話です)

そしてこの年功序列の構造は、人口減少の影響でいずれ崩壊します。ボクたちが我慢して20〜30年勤め続けそこそこ出世できたとしても、若手世代の人数が少ないんですから。

ピラミッドでいう最下層が不足しているので、いつまで経ってもボクたちが底辺として残留する可能性は高いのです。

6.仕事にスピード感がない

大企業で働いていた時は「申請・承認」という言葉を聞かない日はなかったです。

お客さんに見積書を提出するだけですら上司にお伺いを立てなければならず、承認を得るまでは書類にハンコを押すことは認められません。やれ契約ごとになると、まるでバケツリレーのごとく、たくさんの人の確認が必要でした。

一度このスピード感に慣れてしまうと、普通のビジネス感覚を取り戻すのは難しいんじゃないかと思います。

起業をしたり、いずれ自分の力で世の中に価値を作りたいと考えてる人からすると、大企業の仕事のスピード感は経験する必要のないことだと思います。

7.働く仲間が選べない

 

企業が成熟しきっていると勝手にボンボン仕事が入ってくるんですよね。そうすると、どれだけ売っても給料は変わらないもんだから、いかに楽するかを考え始めるのが人間です。

ボクは営業をしていたんですけど、予定していた納品日の直前でお客さんから追加の注文をもらうと社内でクレームになるんです。「そんな直前に追加されても間に合わない」と。

調整に稼働がかかるのは理解できますが、売上が伸びるのに、ですよ?

本来であれば喜ばしいことなのに、後ろ向きな言葉が飛び交うっておかしな話なんです。

基本的に頑張ることに金銭的メリットがないので、熱意をもって働いている人が少ない印象です。いたとしても必ず一緒に働けるわけでもないから辛いですよね。

大企業を辞めた僕から新社会人・就活生に伝えたいこと

 

書いてきたマイナス要素を全て飲み込んでまでも、「安定という名の一定」を好むかどうかはあなた次第です。もちろん大企業に務めることのメリットもたくさんあります。

関連記事:安易にフリーランス・起業に憧れる若者は大企業に勤める5つのメリットを理解してる?

 

ただ、何も考えず盲目的に大企業に飛びつくと「こんなはずじゃなかった」と絶望することが多々あると思うので、できるだけ事実を把握した上で進みたい道を決めてほしいと思います。

これから就活・新社会人を迎える学生に強く進めたいのは「収入源を分散させること」。そのためにお金を稼げるスキルを身につけて会社に依存せず、自由な働きかたを確率していきましょう。

関連記事:現役フリーランスが推奨!本当にお金が稼げるスキルと職種、取得方法まで完全まとめ

 

もし、現在大企業に勤めてる方で転職をお考えの人はこちらの記事も参考にしてみてください。

関連記事:年収アップ期待大!オススメ転職サイト・転職エージェント完全まとめ【20・30代向け】

 

ちなみに経験談を言うと、大企業を辞める際は高確率で上司に詰められると思うので、こちらの記事も役に立つはずです。

関連記事:大企業を辞めてフリーランスになろうと考えている人を足踏みさせる3つの質問

この記事をかいた人

完伍

高校時代、2度甲子園に出場した元プロ注目選手。
NTTドコモへ入社後は新人ながら大手外資系企業を担当する本社法人営業部に抜擢される。
会社員の傍ら歌手を志し大手芸能事務所に所属するも方向転換し、2017年5月より日本一周決行予定。
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