2022年振り返り 環境が自分を作るということ

恒例の1年の振り返り!!

気づいたら大学院の夏休み以降一度もこのブログ更新してなくて、それくらい後半一気にバタついて今に至ってる…泣

2022年はじめにこの言葉を自分に刺したのですが、文字通りそうなった、かもだし、何にも変わってないのかもしれない。

事実ベースで言えば、今年は何と言っても東京藝術大学大学院に進学したことが大きいと思う。やっぱり環境が人を作るよな〜。制作に励む同世代の仲間ができることがこんなにも嬉しいのか、と!まあ同期はほぼ僕より歳下なんですけど、最近は徐々に仲良くなってきてると俺は思ってる。笑

下世話ですが、藝大入ったことによって行ける場所、掴めるチャンスなどもあります。自分はそこんところ包み隠さず共有していく次第です。

というわけで振り返っていきまーす。

2021年振り返り ブレまくらないと軸は定まらない

受験準備とか準備とか…

2022年入って1〜2月はとにかく作品制作&ポートフォリオ作りに勤しんでましたね〜…。

1月下旬まで通っていたアートトの最終講評では、あまり納得のいくところまでクオリティ持っていけず苦い記憶があります。

キャンバスなどわかりやすいフレームに収まるものばかり作っていた自分にとって、「作品とは何か」ということを思考錯誤していたような。去年のアートトのアーティストコースは試練で、たぶん後述しますが、今年夏のドクメンタ訪問で完全とどめ刺されました。

で、なんやかんやあって1次試験(ポートフォリオと小論文)、2次試験(面接)を経て藝大の先端芸術表現科の修士課程に合格。

情報全然なくて苦労したので受験記をまとめてます。

東京藝術大学大学院合格しました〜受験した感想や試験対策など【先端芸術表現】

100BANCH入居、「スマホ1台旅」WS開催など

3月は受験が終わり少し落ち着いて、100BANCHに入居。渋谷で作業することが多かった1年でした(クソお世話になりました🙇‍♂️)

KDDI総合研究所と共同研究してる「スマホ1台旅」のワークショップも開催。協力してくれた友人各位本当にありがとう…!(いま頑張ってるよ)

大学院合格を祝ってくれる旧友とそれを通して再会することが多く、そして嬉しい言葉をたくさんいただいて幸せ感じてたなー。(合格祝いしてくれたみんなマジでありがとーー!!)

大学院に入学

そして藝大入学!入って早々学内展示やったな〜(もはや遠い記憶)

大学院生活スタート!自分の想像を超えて行くこと

メインキャンパスが上野じゃなくて茨城県の取手まで通うのめっちゃ嫌だったけど、思いの他すぐ慣れて楽しんでいた気がする。もう勉強することがおもしろくておもしろくて、調子こいて授業取りまくって後に大変なことになりました。

配属先の研究室も決まり、なんやかんやあって移動を中心としたパフォーマンスや映像、インスタレーションに表現技法をチェンジ(というか原点回帰)していくことになります。

その流れで、5年ぶりに「スマホ1台旅(国内)」ができたのも大きかったです。ご支援いただいた方ありがとうございました!

5年ぶりのスマホ1台旅!埼玉で完全ロック〜無目的の旅は難しい〜

スマホ1台旅 2日/3日目!急遽山口県へ飛ぶ〜国内は余裕?過酷?

色々な表現を試してみる

6〜7月はけっこうしんどかったけど、それでもとにかく街に飛び出して「彷徨い歩く」をテーマとしたパフォーマンス/映像作品作ったり

なんかひたすら作ってたなぁ。

大学院の講義でドクメンタ15に出展中の栗林隆さんの講義を聴いてやっぱり行きてぇ!となって、2年半ぶりに海外行く準備をはじめます。

今思うと何をやってるのか意味わからないんですが、2022年はこの辺から一気に駆け抜けます。

ホットサンドメーカー片手に3週間ヨーロッパへ

8月、大学の夏休み入ってヨーロッパに行きます。

前々から温めていたアイデアを実行するためにホットサンドメーカーを持って、向こうで色んな人とのコミュニケーションを試みながら作品をつくることに。

韓国からドイツのフランクフルトに入り、ケルン、デュッセルドルフ、カッセルで目的の芸術祭「ドクメンタ15」を全身で体感し、ベルリン、そしてかなり無理して「ヴェネツィア・ビエンナーレ」を観にイタリアに飛んで、ポーランドを経由して帰ってきました。

3週間、色んな刺激と出会いありすぎて書ききれない!詳しくは俺の月額マガジンのnote読んで欲しい(美術の話は主にそっちに詳しく書いてます。クローズドだから)

正直ドクメンタに関しては、いまでもあれはなんだったのかと食らうものがあり、作品やマインド的にもろ影響受けていると思います…。

ベルリンでグループ展に参加したり。

ベルリンの宿で偶然出会ったウズベキスタン人のRasuは本当に面白かった。彼とのやり取りをベースに、映像作品を作っていきます。

2年半ぶりの海外、そして世界中のアーティストを見て、毎日が衝撃で、当時の振り返りメモにこんなこと書いてたw

・無事海外から帰国して完全に視座上がった。来年絶対留学したい。このまま日本いるとぬるま湯感あってダメになる気がする。もっともっと広い世界を見る。遠くに行けるような、遠くに届くような作品を作りたい。そんな気持ちがより大きくなった。

本当に行けて良かったので、こちらも支援してくれたみなさん大感謝です。感謝ばかりで死ぬ。

帰国後は地元金沢に完全引きこもって、ヨーロッパであったことの思考まとめて制作の日々。

展示/ワークショップラッシュ(記憶曖昧)

もう、こっからぐちゃぐちゃです。

応募していた「A-TOM ART AWARD」というコンペの1次審査が通り、大急ぎでヨーロッパでやってきたホットサンドメーカーの作品を仕上げてプレゼン。

ブラッシュアップして、夏休み明け藝大でもホットサンドメーカー作品を展示!

伝統的なウズベキスタン料理を作り、それを挟んでホットサンドを振る舞うパフォーマンスを行う。講評してくれる教授13名を困惑の渦に巻き込む。

ミッドタウンで2回目となる「100人10」に作品を出展。(こちらは去年のパフォーマンス作品の記録写真)

前述の「A-TOM ART AWARD」でファイナリストに入りコートヤード広尾でグループ展。

賞をいただき、新年1月中旬から2月末まで有楽町のソノアイダにてレジデンスに参加します。

ホットサンドのワークショップもめっちゃやったなぁ。これはレジデンスで滞在した静岡県の富士市で、ブラジルの方々と一緒に。(ホットサンドメーカーはブラジル発祥なのだ!)

この辺りからパン(小麦)食べたらアレルギーでクシャミ止まらなくなったからね。

ほいで、こちらも前々から準備していた企画。取手駅前のアトレ4階「VIVA」にラジオ放送局を立ち上げ、取手藝祭でパフォーマンスを実施!

地元の高校生も乱入するなど予想を超える展開に。やっぱり俺はアート(?)を通じたコミュニケーションが好きなんだと思う。

12月は全ての展示とパフォーマンス落ち着いたと思ったら台湾行ったり、大学院の講義、水面化で進行しているプロジェクトの準備など、あっという間に年の瀬に至ります。まあやっぱり、大学院入学したときと全然予想外の方向に進んでいった1年やった〜〜〜(最高)

2023年は「ここじゃないどこか」に行きたいような

なんとか今年も生き抜けた〜〜!

環境が変わり、やってることも出てくる表現もガラリと変わった1年でした。夏以降、マジ秒だった。

今年唯一の反省点は「プロ無職」をあまりできなかったことで、新年最初はメディア出まくる!と意気込んでいたのに、結局「美術」まみれの1年になってしまいました。それくらい本気、苦しいけど楽しい、ハマっちゃってます。

そして、ヨーロッパを旅したことがかなり大きいっぽくて、来年はいまここじゃないどこかに行きたい気持ちがあります。ってなわけで藝大からの交換留学の書類出したらパリ国立高等美術学校への承諾が一応出て、もしも、もしもうまく行けば来年秋からはフランスに行くかもしれません。スーパー移り変わりの激しい自分やけど「世界に行く」という目標だけはなーぜか1ミリもブレません。

本当に今年もたくさんの人にお世話になりました。なり過ぎた。早く還元できるよう来年も精進します!!

では良いお年を!!!