自分がすべき「仕事」をやる

今日、32歳になりました。

最近、というかこの歳になってようやく「仕事とは何か」について考えます(おせーよバカという声やめて)

昔から日本における「仕事」とか「労働」というワードにあまりポジティブな意味を見出せなくて、24歳ごろからプロの無職を名乗って、こうやってネット上で色々発信しながら好き勝手やってきたわけですが。

20代後半から美術をはじめて、今は常に「自分がすべきこと」を探っています。

その時代、その場所で、自分がそれをやる意味
都市や歴史の文脈
継承すべき技芸、生み出すべき物語
それを誰とコミュニケーションしたいのか、伝えるために適した素材やフォーマットは何か

自分の仕事はあらゆる境界を軽やかに横断していくことにあると思っていて、その過程で、別々の何かを繋げたり、いま見えてないつもりのを可視化したり。

最近の自分のartworkをあげておきます。もっぱら街に出てパフォーマンスとそれを記録した映像表現を探究してます。(※詳しくはポートフォリオサイトに)

Rui Yamaguchi《Eating Tour For Freedom #2》(2023年)
Rui Yamaguchi《Eating Tour For Freedom #1》(2023年)
Rui Yamaguchi《ホットサンドメーカーズクラブ – I’M FROM HUMAN》(2022-2023年)

そして、自分たちが地球上でやるべき仕事はたぶん山積みです。

やりたいことのために自分が苦手なことは向き合わなければいけないけれど、マジで必要のないブルシット・ジョブ(クソどうでもいい仕事)をやってる時間は1ミリもないです。

ありがたいことに、周りにはすべき「仕事」をしてる尊敬できる人が多いです。

そんな感じで俺は俺の研究テーマを深掘りするために、やるべきことをやるために、技術を磨くために、フランスのパリ国立高等美術学校(Beaux-Arts de Paris)という大学で勉強しながら向こうで制作活動をする準備を進めています。

そして今は作品制作のスポンサーさん探しに奔走中です。興味ある方はお気軽に連絡をば!(ツイッターやインスタのDMでもなんでも)