先日32歳になったエントリーを書いたのですが、今年は自分にとってもうひとつ特別な記念日がありました!
ちょうど10年前の8月10日、大学4年生の時にニューヨークに留学しました。
毎年この時期になると思い出すのですが、丸10年!びっくりですよ。
その時のfacebookにあげてた投稿です。
キラついとんな〜。実際はそんなモチベで行ったわけではないんですけどね。詳しくはプロフィールに書いてます。
ちなみにこの時が初海外。色んな媒体で言ってますけど、結果として今の自分が形成されるほど大きなインパクトがあった経験がこのニューヨーク留学。
大学でブレイクダンスをやっていて、大学4年生のときにニューヨークへダンス留学をしたんです。そしたら頭がパッカーン!って弾けて、いわゆる“マジメ”に働く気がなくなっちゃって。
出典:https://r25.jp/article/570888727721531625
当時ごりごりブレイキンやっていたので、自分のダンスと周りのbboyに助けられ、今の自分があります。もし行ってなかったら、今頃死んでたのでは。笑
マジで、全部ここからなんだよな〜。
それからプロ無職になって、色々、本当に色々あって今は「美術」をやっとりますが、この原体験を通じた根本の考えは変わっていないと思います。
・環境や言語が自分を形成するということ
・22年間日本でしか生活してなかった自分が国境を超えたこと
・ブレイキンという、身体ひとつでコミュニケーションできる表現
それが「スマホ1台旅」といった境界線や自身の身体を使った表現に繋がっているはずです。
やっぱり、今の環境から別の環境へ出るの良いですよ。
そして次に向かうはフランス、パリ!
ニューヨーク留学以降世界中飛び回りましたが、長期で海外で生活するのはそれこそ10年ぶり。正直、若干ビビってるというか「めんどくせー」みたいなのはあります。日本人なので、当たり前に日本って死ぬほど快適じゃないですか。
でも日本で生活しているとなんとなくモヤることもあり、思考が硬直していく感覚というか。そんなことを昨年、2年半ぶりにヨーロッパ回った時に感じたので、一旦出ます。日本で生活して「積み上げてしまった余計なものを」を全てぶっ壊すくらいの感じで。
ちょうど10年前、大学4年生の時ニューヨークに留学した。よく答えてるけど完全に人生のターニングポイントこれ。ここから第二の人生が始まったのやとしたらまだ俺10歳でしかないわ。見てよ、このザコそうな俺。笑 pic.twitter.com/mYrXcSnpcy
— 山口塁 Rui Yamaguchi (@rutty07z) August 12, 2023
ちなみに、ブレイキンは来年のパリオリンピックから正式種目になります。時間はちゃんと経っているんだよなぁ。