Googleは「他人の成功・失敗談」を、YouTubeは「いつ何が起こるか分からない」動画を評価する

4月に開催したイベントの打ち上げ(今さら)で、友人であり起業家のトリイケンゴさんが現代の検索エンジンのハックする方法を端的に一言で言語化してて勉強になりました。

Google検索は他人の成功談・失敗談を上位表示

これはマジでそうですよね。

結局自分の成功談か失敗談について書いた記事が検索上位に表示されてるし。

これとか▼

YouTubeはいつ何が起こるか分からない系(感情が動く系)

現状、YouTubeで再生数が伸びている動画は

  • 動物
  • クイズ
  • 赤ちゃん
  • やってみた系
  • ドライブレコーダー

といった「これから必ず事故が起こるけど、いつ何が起こるか分からないから、ずっと見てしまう系」だと。

た、確かに…。

小手先のコンテンツ制作に未来はあるのか?

結論としてブログもYouTubeも、現段階での成功法則は確立してるので、外注してこのパターンで動画上げ続けたら余裕ということ。

つまり、予算持ってるところが勝つんです。資本主義ぃ〜!

昨日読んだ明石ガクトさんの「動画2.0」の中にも

「Facebookのアルゴリズムは再生回数の多さで決まり、3秒以上再生されれば1再生数にカウントされる」

「つまり、3秒以上再生される動画作りをすればいいから、セクシーな女性を下から上にズームアップする動画が乱立した」

「3秒見て動画を1回見たというカウントはおかしい」

みたいなことが書かれてました。

心を込めて作った動画が3秒で判断されるって、そりゃクリエイター魂に引っかかるわなぁ…。

動画や広告市場の話、そしてこれから訪れる未来の話などたくさん出てきましたが、このセリフは良かったです。

結局、大事なのは最初から世界を見据えて作ってるかどうかなんかじゃないか?

時間は有限なので、小手先のみに頼るやり方はやりませんよ。

小童の戯言で申し訳ないけど、1分1秒とて無駄にせず、本気で世界に行くために時間を使いますよ。