僕は喋ることが基本好きなので「それだけで飯食えないかな〜」と日々考えてるのですが、本格的に力を入れようかと考えてるのが「ライブ配信」です。この1週間で3回ほど僕のインスタグラムでライブ配信してみました。
モテクリエイターのゆうこすも自身の著書で「実はライブストリーミングからの収入が一番多い」と語っていますTwitter、インスタグラム、YouTubeのそれぞれのフォロワー数が数十万でいるにも関わらずですよ。
そんなゆうこすがライブストリーミングの魅力として
- ライブ配信は視聴者との距離をより近づけるツール
- テレビと比べて自己プロデュースしやすい
- 「こういう層に見て欲しい」というところに確実に届けられる
- 今後、ライブECに可能性がある
と語ってます。「フォロワーを増やすためのSNS」というよりは「既存のフォロワーさんにより深い情報を与え、距離を近づけるSNS」という認識ですかね。
来年4Gから5Gにインターネット回線が移ることによって、本格的にライブ配信の時代が来ると言われてます。
正直あまりライブ配信に気乗りしてなかった僕ですが、最近ちょこちょこインスタライブとかやってみて気づいた「ライブ配信の本当の魅力」についてアウトプットしていきたいと思います。
ライブ配信に気が乗らなかった理由
「ライブの時代がくる!」と言われてたし納得はしてるけど、これまでやる気が乗らなかった理由があります。それは
1.ストックコンテンツにならない(アーカイブ残せない)
ライブ配信は基本的にアーカイブを残すことができません。インスタライブであれば24時間だけ残すことはできますが、基本的にコンテンツとしてストックができないんですね。僕としてはこれが痛い。
ストックされないなら時間の売り切りでなんか嫌だな〜とか考えてしまいます。
しかしそれに関しては「後ろで別のカメラを回してYouTube用に上げる」という方法でなんとかクリア。ライブ配信特有の「視聴者の質問を読み上げる」みたいな部分は全て編集でカットしてます。
最近はひとりでYouTubeの撮影する気が乗らない時は「ライブ配信しながらYouTubeの撮影する」という合わせ技でやる気出してます。
2.視聴者のリアクションでテンションが左右されてしまう
ライブ配信になると、リアルタイムで見てくれる視聴者の数やコメントが少ないとテンションが上がらないという…モチベーションが左右されてしまうのは、定期的にコンテンツを出していく情報発信者としてはあまり良くないことです。
最近では、自分のインスタのフォロワーが6000人を超えたことで常時30人くらいがライブを見てくれるようになって、ついに昨日は50人が見てくれるように。
そうなるとコメントも読みきれないくらい流れるようになってきてこっちのテンションも上がります。
視聴者の数とコメントが増える
→ライバーのテンション上がる
→もっと面白い話が出る
→さらに視聴者が増える
という好循環に入るので、やはりリアクションは大切だな〜と。
「実は話し手より聞き手に主導権があるという話」ですね。
最初のフォロワー数少ないうちは、いかにテンションやモチベーションをキープするかが課題だと感じます。
ライブ配信の最大の魅力は「プレミア感」と「視聴者同士の結束力」
ライブ配信に乗り気がしなかった理由のひとつに「アーカイブが残せないから」と書きましたし、その対策として別でカメラも回して後でYouTubeにもアップするとも書きましたが、実は逆に、ライブ配信の魅力はアーカイブを残せないことによるプレミア感ではないかと感じました。
コンテンツとして後から見られるわけじゃないから、リアルタイムで見れた人はラッキーみたいな。
そこで有益な情報やライブ限定の話をすれば、視聴者も「リアルタイムであんな情報知れた!」と特別感を感じます。
そしてリアルタイムで見ることができた視聴者同士が盛り上がります。「昨日のテレビ見た〜?あれやばかったよね!?」という次の日の学校の教室であるような会話。つまり、視聴者同士の結束力が増すと。
新幹線の中で @rutty07z さんのインスタライブを見てた👀✨
高瀬夢野として生きることを仕事にしていたいし、そのためには毎日の発信の積み重ねと、発信する前提の視点をより意識する🙌
自分の望む結果を産む、その理由になる行動をするのだ🐇✨
アウトプットは筋トレって言葉がずーんときた😊
— ゆめの🍒ゆめのっち (@yumenohigh) November 9, 2018
あのさ、やっぱ
「喋り」に勝るものって
ないと思いました😇文字だけじゃ伝えきれない熱量が
ひしひしと感じられるから刺さり方がまるで違う!!!
だからこそこれから
音声や動画のコンテンツが
伸びてくるんだと思う。るってぃさん@rutty07z の
ライブ配信見て
一番に感じたのはそこだな😇— うえのみか ⌇ SNSデザイナー (@mashmica0226) November 9, 2018
今の時代は、ライブを見てくれた方はSNSでアウトプットしてくれるので、SNS上でライブ見た人同士が繋がるし、見れなかった他のユーザーも「どんな配信をしていたか」気になります。
でもアーカイブはないから、同じものは二度と見れない、というプレミア感。そして見ることができた人は優越感に近いものを感じ、結束力が高まります。
その結束力が徐々にコミュニティの形成に繋がっていくのではないかと。AKBやジャニーズのファンはオフ会の開催、グッズやオリジナルの応援ソング作るなど、ファンコミュニティが機能してます。
ライブ配信はユーザーとの距離感を縮めるだけでなく、コミュニティ形成において重要な役割を果たすSNSだと可能性を感じてます。
SNSでオープンに発信して何でもコンテンツ化できる時代だからこそ、逆にリアルタイムでしか見ることができない、不便なライブ配信にも価値があることに気づきました。
まとめ
以上、ライブ配信やってみて気づいた「本当のライブ配信の魅力」です。
「アーカイブ残せないから嫌だな〜」と思ってましたが、逆にそれがメリットになるんじゃないかという話です。
さらにどんな効果を得られるか、そもそもこの仮説は正しいのかしっかり検証したいので、今日から毎日20時からインスタグラムでライブ配信していきたいと思います。
ぜひ僕のインスタグラムをフォローしてください!ライブ配信も見てね!