今月は、応募して通った京都のBnA Alter Museumのアーティストレジデンス(AIR)に参加してます。
[アーティスト・イン・レジデンス公募結果発表]
この度の公募では90を超えるアーティストの方々のご応募、誠にありがとうございました。多様なメディウムや活動領域、ダイバーシティを考慮した結果、このような結果とさせて頂きました。[本文は以下のURLに続きます。]https://t.co/GcxDkEI31K pic.twitter.com/dwu1F6sMAi— BnA Alter Museum (@BnaAlter) January 30, 2021
アーティスト・イン・レジデンス(英: Artist-in-residence program)は、各種の芸術制作を行う人物を一定期間ある土地に招聘し、その土地に滞在しながらの作品制作を行わせる事業のことである。
引用:ウィキペディア
AIRの存在をはじめて知ったのはまだ絵を描き始めてすぐのときにベルリンに行ったとき。海外では、まだ売れてないアーティストを滞在制作させて家賃の代わりに作品をもらう(その作家が将来有名になれば高値で作品を売れる)という仕組みがあることを友人から教えてもらいました。調べてみたら国や企業誘致でやってるプログラムけっこうあるんですよね。まとめサイトとか見ると楽しいです。
AIRからアーティストとしてのキャリア形成していく方もいて、
海外で制作→現地で公開(実績になる)&現地のギャラリーに置いて販売してもらう、他のアーティストやギャラリストと交流したり切磋琢磨できる
なんて話を聞きます。旅好きの自分からしたら興味持たない訳がない!
というわけで以前から「京都短期で住みたいな〜」と言ってたところで、今回のプログラムをたまたまインスタの広告で見つけて応募したら通りました。広告も捨てたもんじゃないです。先ほど現地にチェックインし(まだ俺しかいない)、ここで1ヶ月間、10組のアーティストと滞在制作します。
その経過も発信してお伝えできればと。
レジデンス先のBnA Alter Museumチェックイン。部屋の中に他の作家さんの作品あるの新鮮。そのまま買えるとのこと pic.twitter.com/6stq6FrCTn
— Rui Yamaguchi/プロ無職るってぃ (@rutty07z) February 1, 2021
昨年は、後半が個展の準備に向けてバタバタしまくってたので、リトリートの意味も込めて制作から一旦離れてました。その中で3月と4月にグループ展や北京のアートフェア出展のお話もいただいたので今月はガッツリ制作したい所存。
何より京都は素晴らしい銭湯が多いのに加え、禅寺も多いのでできるかぎり参禅しまくろうかと思ってます!(興奮)