先日読んだ本の中で、糸井重里さんが面白いことを言ってました。
矢野顕子さんのドキュメンタリー映画のタイトル依頼を受けて、糸井さんは「ピアノが愛した女」というタイトルを付けたそうです。
矢野顕子がピアノを選んだのではなく、ピアノが矢野顕子を選んだと。
矢野さんはなんでそこまでやるんだ。苦しいなら辞めればいいのに、ギリギリのとこまでやる
そういう人は捕まってしまったんだと思います。
紅白歌合戦で米津玄師さんとコラボした世界的に有名なダンサー、菅原小春さんもドキュメンタリー番組で「毎日辞めたいと思ってる」と語っていたのが衝撃でした。
紅白で米津玄師さんとコラボしたことで話題になってるダンサーの菅原小春さん、世界的に有名な人だけど「常に辞めたいと思ってます」と語ってたのが印象的だった。元旦から深く共感できる言葉。
— Rui Yamaguchi/プロ無職るってぃ (@rutty07z) January 3, 2019
100%本気で中途半端にできないから辞めたくなるんだよ。今やってることで毎日夢でうなされることある?
それでもやり続けるのがプロフェッショナルを感じますなぁ…。
なんか書いてて思ったんですけど、自分は「自由」というものに良くも悪くも囚われてる気がします。
だからプロ無職とか名乗ってるような。
よく「るってぃさんのようなライフスタイルがしたい」みたいに言われますが、全力で止めます!!!笑
自由とは刺すような孤独と責任との戦いですから…(by エーリッヒ・フロム)