ボードゲームって全然好きじゃなかったんです。
お喋りが好きなので、コミュニティの中にいるボドゲ好きが「ボードゲームやろう!」って流れになると「普通に嫌だな」って思っちゃうタイプ。
ルールいちいち覚えるのダルいし。(しかも負けず嫌いなので自分が初心者だろうが負けるのが嫌)
でも今年は嫌いなものや避けてたものも挑戦してみる!ということで重い腰を上げてボードゲームカフェへ。
結露言うとめちゃくちゃに面白かった。
今まで毛嫌いしてたものあえてやってみようシリーズ「ボードゲーム」。人生という名のゲーム(←うるさい)をサバイブするのに必死なのでボードゲームにも頭考えるのだりぃな〜と思ってたけど面白すぎて最後狂いながらサイコロ振ってた。みんなボドゲやろう https://t.co/81MBYT0alt pic.twitter.com/CwbfqihwV1
— Rui Yamaguchi/プロ無職るってぃ (@rutty07z) February 20, 2020
ボードゲームしたい。てゆーかベガスしたい。あのゲーム、ヤクでも入っとんか?(禁断症状) pic.twitter.com/7t5jdxWh9t
— Rui Yamaguchi/プロ無職るってぃ (@rutty07z) February 21, 2020
「すべての芸術家がチェス棋士ではないが、すべてのチェス棋士は芸術家だ」
僕がボードゲームで思い出すのが、やっぱりマルセル・デュシャンなんです。
20世紀最大の問題作「泉」を発表した後、美術の世界から身を引き、チェスプレイヤーとして生計を立てていたのは有名な話です。実はそれすらも自分の芸術の真意悟らさない戦略と言われてます。
デュシャンは「すべての芸術家がチェス棋士ではないが、すべてのチェス棋士は芸術家だ。」と言いました。
いとうせいこうも「ボードゲームは脳内の抽象性を拡張する」と言いましたが、どういうことなんだ…。
勝負に強い人が想像力が豊か?他者への思いやりがある?
そしたら知人が「勝負に強い人って想像力が豊かななんですよね…だから、普通では考えられない駒を進めて勝つ」みたいなこと言ってて、あ〜確かにと。
「教養とは思いやり」という言葉を最近目にしましたが、それを思い出しました。
すると知人は「思いやりで思い出したけど、ゲームや戦場で隙がない人って、相手を感謝して戦いに臨むんですよね。相手を上から見る人ってゲームや戦いでも弱いですよね」と。
この話で、タイガー・ウッズなど一流の選手は「ライバルの成功を心から祈る」というエピソードを思い出しましたよ。
何にせよ、ボードゲームカフェ楽しかったです。人狼ゲームは未だに好きになれないけど。