健康のプロが教える、初学者向けの栄養・トレーニング入門書6選

健康のプロをゲストに、全4回に渡り「フリーランスの方たちの健康意識を高め、健康な体を作っていく」ための方法をお届けする連載企画。

前回は、健康な体を作るための食事・栄養の知識を学びました。

いよいよ最終回となる今回は引き続き、健康のプロよこさんに、栄養やトレーニングについて学べるおすすめの入門書を教えて頂きます!

健康な体を作っていくためには、今回までに学んだことの実践はもちろん、自身で健康について学日続ける姿勢が大切です。

しかし、無数の情報の中から選択をして学ぶことは初学者にとってはハードルが高いのも事実。

そこでプロのトレーナーのよこさんに、入門書としておすすめの書籍をご紹介頂きます!

トレーナーがオススメする栄養・トレーニングの入門書6選

1.ターザン

「快適なライフスタイルの追求」をコンセプトに掲げ、スポーツ、フィットネス、健康情報、アウトドア、サプリメントなどの情報を幅広く、一般の人向けに分かりやすく扱っている雑誌です。

雑誌なので読みやすい手に取りやすいと思います!

2.筋トレが最強のソリューションである

各所に筋トレ名言が散りばめられ、筋トレの効果、初心者向けの筋トレ方法、間違ったダイエットのやり方、正しい食事など、筋トレに限らず健康になるために正しい情報が満載な一冊です。

3.運動指導者が断言! ダイエットは運動1割、食事9割

何を食べればいいのか、そしてどのように運動すればいいのか、ダイエット中に絶対にしてはいけないことなど、ダイエットにおいて正しい知識をつけることができる一冊です。

4.スタンフォード式最高の睡眠

「寝つきが悪い」「朝起きれない」「日中眠たい」など、睡眠に関する悩みも一挙に解決してくれます。眠りに関するすべてが詰まった1冊です。

5.医師が教える食事術 最強の教科書

AGE牧田クリニック院長、糖尿病専門医、医学博士である牧田善二先生著。

ちまたに流れている健康法の中には、嘘もたくさんあります。生化学×最新医療データ×統計データから、医学的エビデンスに基づく本当に正しい68の食事法を1冊に網羅しています。

肥満・老化・病気・長寿・集中力・疲労など「食の教養」は健康格差社会を生き抜く最強の武器になります。

6.酒好き医師が教える最高の飲み方

昔から「酒は百薬の長」といわれ、適量の酒を飲んでいる人は長生きと考えられていました。

酒は「毒」なのか「薬」なのか?飲みすぎれば、がんを始め、死に至る病気のリスクが上がることはよく知られています。できれば、健康なまま、おいしく、楽しく飲み続けたい。

最新医学のエビデンスを基に、酒に負けないためのセルフケア、気になる病気の仕組みと予防など盛りだくさんで解説しています。

「カラダは今まで過ごして来た生活が生み出す最高傑作」今一度、生活を見直そう

ーーーよこさん、本日はありがとうございました!最後に、記事を読んでくださっている方に向けてメッセージをお願い致します!

よこ 食事や栄養に関して、ぼくなりの知識を色々お話ししました。ですが一番は、その人自身がちゃんと栄養の知識を持ってもらうことだと思っています。

ビタミンCは何に良いとか。カルシウムは何に良いとか、タンパク質にはどんな機能があるのかとか。自分自身でも勉強してもらって、少しでも食べるものに興味を持ってもらえば良いのかなと思います。

栄養と睡眠を取らないと、体は良くなりません。そういった健康に関する勉強をすると仕事の効率も上がります。それに治療にお金を使う心配もありません。

栄養・運動・睡眠。この3つ。それにつきます。質の良い物を食べてれば質の良い体が出来上がりますし、質の悪いものを食べてれば質の悪い食べ物が出来上がる。

肌が荒れていたり、何か問題を抱えてるっていう場合は、自分が今までしてきた生活習慣が現れているということなので、面倒に思わず改善してあげてください。

体は正直です。繊細に今の状態を表してくれている。そのサインを見逃すと病気になったり。命の危険、命に関わるような病気になっていたり。なってからでは遅いのです。

体は今まで過ごしてきた生活が生み出す最高傑作。この機会に、今一度ご自身の生活と向き合って頂ければ嬉しいです。

よこさんのTwitter