先日からこんな記事を書いております。
じゃあネットで情報発信してる人どうしたらいいんだよ…って感じですが、まだ上手く言語化できないけど
- コミュニケーション
- 相対化
- 別の価値に転換(ストーリーテリング)
かなと思っております!
相互コミュニケーション(ファンとの濃い関係性)
コミュニケーションは文字通りで、アクセス数とかフォロワー数とか数字に転換されると無機化されて忘れがちだけど、そこにいるのは間違いなく人で、だから「いかにメディアを通じて読者(視聴者)と濃いコミュニケーションを取るか」になると感じます。
ありきたりの言葉だけど「今いるファンを大切に」ってやつ。
だからリアルタイムで相互の関係性を築き上げるライブ配信が流行ってるのだと推測。
つまり有益な情報だけ与えるという「メディア→読者」という構造を「メディア⇆読者」という相互関係に持っていけるとベスト。
そこまでいかなくても、やっぱり自分も展示とかアトリエに来てくれる濃い繋がりの方が数万〜数十万円する決して安くはない作品買ってくれたりするんですよね。
これはリアルな場だからこそだなとも思うわけです。ここは自分ももっと突き詰めて考えたい。
歴史と相対化させる(過去の何を否定し、未来に何を提案するか)
勝手な実感値だけど、日本ってこれが全体的に弱いのかなと思ってます。
つまり自分はどの文脈の中で活動してるのか、立ち位置を理解していない状態。
これ、サッカー場にバット持ってくくらいヤバいことなんじゃないかと思ってる。ルール知らないけどとにかくがむしゃらにやってるみたいな。努力してても社会的に評価されないでしょみたいな。
ほとんどの人が凡人なので、壮大な歴史と対比させて、その中で自分は過去の何を否定し、どんな新しい考えを未来に提案しようとしているのか明らかにすること。
その辺がちょっとこれまで弱かったなぁと。だから、今自分のやってることを「何と相対化させて問題や新しい事実を浮き彫りにさせるか」というのは重要だと思ってます。
それは村上隆さんの芸術企業論を読んで感じました。歴史、勉強しよう。
蓄積したコンテンツを別の価値に転換させる
前回の記事で「ブログやYouTubeは資産になり得ない」と書いたけど、そこで貯めたコンテンツ(努力や成長の過程)を相対化→理論作りを経て、別の価値に転換可能です。
というかそこまで見据えないと、今後Web上での情報発信・コンテンツ作りは厳しいと感じます。
先ほど展示来てくれる方が作品買ってくれると書きましたが、僕のプロ無職として活動してきた4年間(さらに言うと28年分の人生)というコンテンツを「美術作品」に転換してます。
この辺の記事読むと分かりやすいかも。
書評「ローマ法王に米を食べさせた男」文脈発見とストーリーテリングのプロ公務員
あ〜なんか上手く言語化できない…。もっと詳しく説明できるように、具体例引っ張ってきます。もうちょいなんだ。掴みかけてるよこの辺の感覚。
どうせならブログやYouTubeでストックした体験談やコンテンツをさらに上手いこと活用して価値提供していきましょう!
僕もこんだけ喋って自分でそれできないのクソダセーので、証明してみせます。
来年がクソ楽しみだ。