最近「言語が及ぼす影響」について興味津々です。
言語の役割は「単なるコミュニケーション」だけではなく、自分の運命(人生)まで決定づけるものだと考えてます。
言葉がなければ考えることもできませんからね…
先日、中国人の友人(日本在住10年以上なので日本語ペラペラ)と飲みに行った時の話が面白かったので、メモ的に貼り付けておきます。
中国人の友人(女性)が
・中国語(第1言語)で話すとおしとやか(家庭が言葉遣いにうるさかったから)
・日本語(第2言語)だと明るくて元気
・英語(第3言語)だと荒くなる
と、言語によって性格などが多少変わると話してた。僕も日本語より英語の方が素の自分っぽいというかフレンドリーで自信満々になる— るってぃ/プロ無職 (@rutty07z) February 19, 2018
また、興味深いのは
・彼氏とのコミュニケーションは日本語(お互い第2言語)。その方がお互いの性格に合っていて英語(女の子第3、彼氏第1言語)だと喧嘩が多くなる
・職場で上司と口論するときはわざと英語を使う
など状況や相手によって言語と、そこから引き出す性格を使い分けているという点— るってぃ/プロ無職 (@rutty07z) February 19, 2018
地球上には6500種類もの言語が存在していると言われています。(分類できないものを含めるともっと多い)
意味、発音、発音によって使う表情筋、それに伴う思考…話せる言語によって少なからず思考や性格に影響を受けるのは当然でしょう。
思考と言葉があなたの行動を決め、行動が習慣になり、習慣が性格、そして性格が運命(人生)を決める。
だから最近は
・この表現がしたいからフランス語を学ぼう
・この性格を手に入れたいからスペイン語を学ぼう
という、手に入れられる思考・性格、表現方法から逆算して言語を選択するという考え方— るってぃ/プロ無職 (@rutty07z) February 19, 2018
「この言語を話す時に私はこういう性格になる」というデータが足りないので取材したい。
また言葉を発信する職業上、言語による表現の多彩性も気になるところで、
英語だとあなたは「You」ひとつ、日本語だと「あなた、君、お前」など、さらにひながな・カタカナ・漢字によって意味も捉え方も変わる— るってぃ/プロ無職 (@rutty07z) February 19, 2018
僕的に留学でびっくりしたのは、英語には「懐かしい」をストレートに表現する単語がないこと。個人的に大切にしたい感情なのに、英語だと友人に伝えることができないもどかしさを初めて体験した。逆も然りで「Vibes」とか上手く日本語にできない笑
— るってぃ/プロ無職 (@rutty07z) February 19, 2018
だから「一言語しか話せない」って実は脳内でインプットしたことを数%しか言語にまで落とし込めてない(アウトプットできてない)と思ってて、複数の言語を話せることは、より多彩に学んだことを表現・発信できることだと思う。
操れる言語の選択肢を持つことはデメリットはないのにメリットは多い— るってぃ/プロ無職 (@rutty07z) February 19, 2018
ある人と話してて全く馬が合わなかった。そして疎遠になっていった。
けどお互い英語で話してたらまた運命は違ったのかも…
とか最近すごく考えてます。言語によって思考と性格は多少変わるから。
好きだったけどフラれちゃったなら、また別の言語マスターして口説きに行けば、とか浅いかな。笑— るってぃ/プロ無職 (@rutty07z) February 19, 2018
AIによる自動翻訳の発達によって外国語は学ぶ必要がない、みたいな話あると思いますが、全然そんなことないと思います。
言葉は、想像以上に奥深く、面白い…!
翻訳できない世界のことば /創元社/エラ・フランシス・サンダ-ス