山口揚平さんが書いた「なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか?」という本の中に出てくる「お金のピラミッド」がお金が生まれる過程を図解化してるので定期的に見返したくなります。
まず図の一番上から見て欲しいのですが、「お金」は「価値(バリュー)」か「信用(クレジット)」からでしか生み出すことができないというのが良いですね。
例えばブログで有益な情報を発信し続けてる人の元にお金が入るし(価値→お金)、信用のある人は銀行でローンを組んだりクラウドファンディングを通してネット上で資金を集めることができます(信用→お金)。
そして「価値」と「信用」はお互いに交換することができます。例えば信用を持ってる人はタダでモノをもらったり、お金を介すことなく生活が可能になります。これが非貨幣経済(評価経済や価値経済とも言う)です。最近あんまり評価経済ってワード聞かなくなったなぁ。
僕も東京で家賃0円で住んだり、SNSで呼びかけてご飯を奢ってくれる人や旅先で泊めてくれる人がいましたが、そういうことなんでしょうか。
正直ゴッホとピカソのエピソードは冒頭のみですが、ピカソは世界で最も稼いだアーティストのひとりなので、そのエピソードをいくつか知っておいて損はないです。それ以降の「お金・価値・信用」の話はどれも分かりやすいので社会に出る際の導入にどうぞ。
スペインにいるのでピカソの話の中で好きなエピソードをアウトプットしようと思う
1.絵が完成したら画商を呼んで作品の説明をすることから始めた
ピカソは、人は作品という「モノ」にお金を払うのではなく、その「物語」を買うことを理解していた。人が集まれば作品の値段も吊り上がる(マネタイズ)
— るってぃ/プロ無職 (@rutty07z) 2018年9月21日
3.親しい人の名前を自分の名前に入れることで強固な関係を作る
ピカソの本名は「パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・フアン・ネポムセーノ・マリア・デ・ロス・レメディオス・シブリアーノ・デ・ラ・センティシマ・トリニダード・ルイス・ピカソ」と冗談のように長い理由はこれ
— るってぃ/プロ無職 (@rutty07z) 2018年9月21日
ここらへんの話はこの本が超オススメ。お金の正体や考え方を学びたい日とはぜひ
なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか?https://t.co/ZRkt3PIDGo
— るってぃ/プロ無職 (@rutty07z) 2018年9月21日