お金の稼ぎ方はサイエンス、お金の使い方はアート

田端さんのYouTube動画で知りましたか、「お金の稼ぎ方はサイエンス(科学)だけれど、お金の使い方はアート(芸術)」というDMM亀山会長の言葉が素晴らしいですね。

お金の使い方は本当に難しい…。

市場をハックすること、お金を稼ぐことに関する情報などはSNS見れば入ってくるし、誰もが無料で学べるようになってはいますが、お金を使うことの難易度は上がってる気がします

なぜなら物質的に豊かな世の中になってきてるから。お金の使い方に正解がなく、だから楽しくもあり、難しい。

例えば、僕が顧問をしているリツアンの社長もお金の使い方について常に考えている人です。

リツアンの利益の使い道

リツアンはいま人材派遣業界の中で画期的な仕組みを作り、地方企業ながら売り上げを40億まで伸ばしてます。

そして今後は売上100億を目指し、当然それは実現できると言ってました。ただ大事なのは「伸ばした売り上げをどう使うか?」であり、お金の使い方に人としてのセンスや教養が現れます。

この前飲んだ時、ベロベロに酔っ払った社長から「俺たちが金儲けするから、お前は好きなことをやれ!役割分担だ。」と言われました。

が、冒頭の言葉にあわると「サイエンスでお金を稼ぐのは得意だから、お金の使い方はアーティストに任せる」という解釈にも取れます。

リツアンは東大生・藝大生、起業家、アーティスト、障害者と幅広く支援をしていて、僕も支援いただいてるうちの1人です。頂いたお金で何をするか。これがとんでもなく難しいのです。

自分は世の中に正解を与えたいんじゃない。やりたいのは、まだ言葉になってない事象を表現し、むしろ言葉を作ること。そして世の中にはびこるルールブックを常に疑い、問いを立てること。その上でルールブックを良い方向に改正していくこと。

たまに自分を信じきれなくなる時がありますが、ポンコツなりにやるしかない。

お金の使い方次第で誰もが表現者になれます。

お金は稼ぐより使う方が難しい?ZOZO前澤さんのお金の使い方から考えてみる