お次はとっても大切なブログの方向性やテーマ決定のお話。

前回は「ブログは様々な運営方法・マネタイズ方法があるけど、結局は自分が好きなことをブログに書いた方が長く続きするよ!途中で辞めたら意味がないから」という話をしました。

前回の記事:ブログ運営は長く続けることが正義。自分が本当に好きなことを書いていこう  

 

ブログを始めるキッカケや目指す方向性は人それぞれだと思います。

  • 空いた隙間時間でブログを書いて副収入を得たいから
  • 仕事を辞めてプロブロガーとして食べていきたいから
  • ただ単に目立ってチヤホヤされたいから
  • 文章を書くのが好きだから

 

キッカケやモチベーションは当然違っていいんですけど、目指す方向性に合わせたブログを運営しなければ意味がありません。例えば「お金を稼ぎたいから」ブログを始めたのに、書いても書いてもアクセスは上がらないしお金も稼げない…なんてこともありえます。

 

「好きだから」という気持ちでとりあえず書くことから始めることももちろん重要ですが、はじめの段階で

 

  • ブログのコンセプト
  • そのブログを通じてあなたはどのような成果を得たいか(将来の自分の人物像やキャッシュポイント)
  • あなたのブログを読んでもらう読者ターゲット
  • マネタイズするための商材
  • その商材を買ってもらうためにどのような記事を書いていくか

を決めて、目標から逆算して記事を書いていけば最短で目標を実現することができます。

スポーツだって先に「試合に勝つ」という目標があるからこそ、勝つための練習をするわけで、ブログも同じで「誰に読んでもらって、どういたった形で価値提供して、リターンとしてお金をいただくか?お金も誰からいただくのか?」ということを先に設定すれば、あとはそのゴールに向かって記事を書いてく…という流れです。

今回の記事はかなり長いですが、とても大切なので参考にしてみてください!

ブログのキャシュッポイントを設定する前に聞きたい2つの質問!

 

これまで何人ものブロガーさんをコンサルしてきましたが、以下の質問に驚くほどみなさん答えられないのです。

  1. ブログを通して自分はどうなりたいか?
  2. どうやってブログでマネタイズしたいか?

ブログ運営ではこの2つを先に考えて記事を作成していくことで、マネタイズが実現しやすくなります。

つまり、先にマネタイズの落としどころを設定しておけば、誰に向けて記事を書けばいいのか(読者ターゲット)明確化されますし、結果としてブログ記事が書きやすくなります。そして運営の方向性もブレることがなくなります。 めちゃくちゃ簡単な例を挙げます。

  1. ブログを通して自分はどうなりたいか?→お金持ちになってタワーマンションに住みたい
  2. どうやってブログでマネタイズしたいか?→できれば人に会わずに自宅に引きこもりながらお金を稼ぎたい

仮説:最適なマネタイズ方法は「アフィリエイト」

次のステップ:じゃあアフィリエイトの商材は何にする?

その次のステップ:その商材を多くの人に買ってもらうためにはどんな人に対してどんな記事を書く?

という風に、「ブログを通して自分がどうなりたいか」を考えることで「キャッシュポイントの設定」に繋がり、そしてマネタイズを実現させるためにどのようなブログを運営するか、商材は何にするか、どんな人に対して、どんな記事を書いていくかが決まっていきます。

まとめるとこんな感じ▼

  1. ブログを通して自分はどうなりたいか考える
  2. 将来の理想の自分を実現するためにどのような手段でマネタイズするか考える
  3. マネタイズ方法が決まる
  4. 読者ターゲットが決まる
  5. どのような記事を書いていくか決まる

つまり、目標からの逆算ですね。5まで行けば、あとは記事を書きながらPDCA回していくだけですからね。

アフィリエイターと呼ばれる人は基本的にこういった形でサイト設計を考えるのですか、ブロガーにも非常に重要な重要な考え方だと思います。

関連記事:あなたはブロガー or アフィリエイター?それぞれのマネタイズ・ブログ方法方法の違いを理解しよう!

 

先に目標設定やキャシュッポイントを考えずにただただ記事を書いていくと、途中で方向性がブレまくって、後で軌道修正がつかないことになってしまいます(特に記事が大量に貯まれば溜まるほど)

よく「ブログのPV数は高いのに(記事をたくさん書いてるのに)ブログでお金が稼げない」と嘆く人達のほとんどが「マネタイズの落としどころを先に考えずに」ブログを運営してるからなのです。

キャッシュポイントの設定とブログ運営を誤ってしまった例

 

実際の話なのですが、ブログ運営におけるマネタイズの失敗例をご紹介します。

弁護士をしている「Aさん」と「Bさん」がいます。どちらも「本業である弁護士業への集客」を目的として、ブログを運営してます。

Aさんは「法律関連のノウハウ」などを詳しくまとめており、「弁護士」の単体ワードで1位をとってます。月間PV数は10万PVほどで、仕事のほとんどをこのブログから受注してます。

片やBさんは「動物好きの弁護士」と名乗って、弁護士ブログを運営してます。 「法律関連のノウハウ」や「弁護士試験に合格するための勉強法」について書いてるのですが、「オススメの動物園の情報」や「最近飼いはじめたワンチャン」といった記事も書いてます。月間PV数は30万PVで、Aさんの3倍です。

しかし弁護士としての仕事の受注率はAさんの4分の1です。理由は分かりますか?

Aさんのブログに検索から入ってくる人は「法律関連のノウハウ記事」からです。つまり検索から入ってくる読者は「弁護士の助けを求めてる人」、「知識を必要としてる人」です。

そんな人たちはブログからAさんの実績や人柄を見て、弁護士としての仕事を問い合わせから依頼するわけです。

片やBさんのブログの検索流入のほとんどは「動物」です。動物の情報が欲しくてBさんのブログに入ってきた人が、Bさんに弁護士としての仕事を依頼するとは思えません。また「弁護士試験に合格するための勉強法」も、「これから弁護士になる学生」が検索から入ってくるので、その人たちは弁護士の仕事をお願いしませんよね。

おそらく弁護士業界の中で「動物好きの弁護士」と名乗ることで、親しみやすさを出したり、他の弁護士さんとの差別化を狙ったのでしょうが、ブログの記事にまでそれを出すと、顧客になりえない人たちが入ってきてしまうのです。

「ブログのPV稼いでアドセンス・アフィリエイトで稼ぐ」というマネタイズスタイルであればその運営方針は間違ってないのですが、本業の「弁護士業の集客」には繋がりません。

これがキャッシュポイントの設定と、それに対する運営方法を誤った例です。 基本的に自分の個性をブログに出すのはけっこうですが、それを記事化させて狙ってない読者層をブログ内に集客しても意味がないのです。

実例を交えながらキャッシュポイントの設定方法を解説!

 

では過去の自分を例にあげます。僕は3年前に「Airbnb」に特化したブログ、「エアログ」を立ち上げました。 このエアログを例に先ほどの

  1. ブログを通して自分はどうなりたいか?
  2. どうやってブログでマネタイズしたいか?

という質問に回答していきます。

 

  1. ブログを通して自分はどうなりたいか?→Airbnbというサービスを踏み台に、自分の価値・知名度を上げたい。自分のファンや応援者を増やしたい、もっとたくさんの人に会いたい。面白い記事を書いてたくさんの人を笑わせたい
  2. どうやってブログでマネタイズしたいか?→Googleアドセンスやアフィリエイトではなく、Airbnb運営用の家やマンションを増やしていきたい。Airbnbコンサルを受注したい。最終的にブログ運営ノウハウを販売・コンサルしたい。別メディアへ寄稿などライターとしての仕事も増やしていきたい

仮説:最適なマネタイズ方法は「Airbnb運営ができる物件の獲得・コンサル・ライター業」

次のステップ:ではAirbnb運営ができる物件を獲得するために、誰に対してどんな記事を書いていく?

キャッシュポイントを設定すると、自然に「じゃあそれを実現するためにどんな人に向けてどんな記事を書いたらいいんだろう?」と、自然に落としこれまていきます。

キャッシュポイントを設定した次はターゲット読者を定める

  1. どうやってブログでマネタイズしたいか?
  2. ブログを通して自分はどうなりたいか?

の2つの落とし込んだら、あとは収益発生に向けてコンテンツを作っていくのみです。エアログのキャッシュポイントは先ほども書いたように

  1. Googleアドセンスやアフィリエイトではなく、Airbnb運営用の家やマンションを増やしていきたい
  2. Airbnbコンサルを受注したい
  3. 最終的にブログ運営ノウハウを販売・コンサルしたい
  4. 別メディアへ寄稿などライターとしての仕事も増やしていきたい

の4つなので、このキャッシュポイントに対して僕がエアログで定めたターゲット読者は「お金持ちの30〜50代」です。

「お金持ち=不動産を所有してる」という単純な理由ですね。またコンサルもお金持ちを顧客ターゲットにした方がコンサルフィーを高単価に設定できるからです。

というわけでエアログは、自分たちと同世代である20代を最初からターゲットにすることなく、上の30〜50代の人たちに読んでもらえるような記事作りやブランディングを心がけました。 

関連記事:情報発信における効果的なセルフブランディング方法まとめ

ターゲット読者が定まったら、そこに刺さる記事を淡々と書いていくのみ

ターゲット読者が定まったら、あとは記事を書いていくのみです。ブログを通じて「Airbnb運営用の家やマンション」をゲットするために僕が作成していった記事は

  • Airbnb運営ノウハウ
  • Airbnbゲストとの交流体験

の2つ。

まずAirbnb運営ノウハウ記事を作成していくことで、僕のブログの読者のほとんどはAirbnbを運営してるユーザー、もしくはこれからAirbnbを始めたい人で埋め尽くされます。

そして「Airbnbゲストとの交流体験」記事を作成することで、読者からの支持を得ていきます(ファン付け) 「お金」の話を嫌う人はいますが、「Airbnb楽しい!外国人との交流最高!」という楽しさアピールする記事に対して嫌な顔をする人はいません。

そしてブログ開始1ヶ月後、こちらの記事が(Airbnb界隈の中で)バズりました。

関連記事:新企画!Airbnbで群馬のおもしろ物件泊まってみたら最高だった  

 

今まで顔出しせずにAirbnbノウハウを発信してるブログがほとんどだったのですが、僕たちは「現場で直接Airbnbホストさんを取材する」を徹底し、記事を書き続けました。その成果もあって、この企画が界隈で話題になりました。

その後に、Airbnbが主催するミートアップ(いわゆるオフ会)に参加したのです、たくさんの仕事が舞い込んできました。 そしてとある不動産会社さんが僕たちに目をつけてくれて、杉並区の一軒家を無償で1年間提供して頂くことに。

関連記事:Airbnbブログ開始2ヶ月で1軒家を提供して頂きました  

 

こうして僕たちはブログ運営2ヶ月目で目標である「Airbnb運営用の家やマンションを増やしていきたい」という目標をクリアすることになりました。 同じような形で、運営7ヶ月目で大阪のゲストハウスを運営することになりました。

そして8ヶ月目で、潰れかけのパン屋をAirbnbで再生させするプロデュース業が始まり、結果としてAirbnb創業者であるジョー・ゲビアがわざわざこのパン屋に来てくれたり、僕たちがロサンゼルスに招待されるまでに至りました。

関連記事:Airbnbで再生させたパン屋にエアビーの創業者が来店した時、僕の夢は叶った  

サイト設計とターゲット読者設定方法 まとめ

  1. ブログを通して自分はどうなりたいか考える
  2. 将来の理想の自分を実現するためにどのような手段でマネタイズするか考える
  3. マネタイズ方法が決まる
  4. 読者ターゲットが決まる
  5. どのような記事を書いていくか決まる

という流れでしっかり実現したい理想の姿から逆算して道筋を立てれば、今すべきことが明確になり、ブログで収益化ができます。

ふわふわした状態でブログを運営してしまってる人や、記事を書いても書いてもマネタイズできない、という人はぜひ実践してみてください!

初心者でもブログで発信力をつける方法を全てまとめた記事はこちらです▼

関連記事:0からできるブログの始め方!ブログで発信力をつけてお金を稼ぐための教科書

この記事をかいた人

るってぃ

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