タイトル見て「頭だいじょうぶ?」って感じだと思うんですけど、みなさまの反応が多分普通に正しいです。
ほとんどの人は「過去の経験の積み重ねで今がある」と考えてると思います。
「経験した過去があって今の自分がいる」「あの時海外行ったからこういう考え方がある」という風に。
カレンダーも2016、2017、2018…と日付と年数が積み上げられていきますよね。
でも、今日書きたいのは「時間は未来から過去に流れてる」という話でございます。はあ!?!?
江戸時代まで時計は針ではなく文字盤の方が動いていた?
この考え方はキャンプしてた時に友人の中村ひろきさんが教えてくれました。
高城剛さんのPodcast最新回聴きました?メッチャおもしろいですよ?自称宇宙人を名乗る匿名の私立高校教師が出てきて、
「時間は未来から過去に流れている。江戸時代まではその考え方がフツーだった。だって『先月』って、前月のことなのに『先』って言うでしょ?」
— 中村ひろき@北欧男子 (@you_chiryoin) 2017年10月17日
日本の時計って江戸時代までは針じゃなく文字盤が動いてたって知ってます?
つまり、江戸時代までは「時間は未来から過去に向かって流れてる」は常識だったんすよ….
明治維新以降は教育システムだけじゃなく時間の流れすらも洗脳されちまったってこと。今日の授業はここまで〜〜!! https://t.co/6vlCMwNUxI
— 中村ひろき@北欧男子 (@you_chiryoin) 2018年4月25日
「時間が未来から過去に流れる」は、グーグルマップを想像するとわかりやすい。
目的地(=未来)にピンを立ててナビ設定すると、勝手に最短ルートが浮かび上がる。
途中でルートを誤っても、再検索を繰り返し、吸い込まれるように目的地へたどり着く。
大切なのはまず目的地にピンを立てること。
— 中村ひろき@北欧男子 (@you_chiryoin) May 11, 2018
「世界一周へ行きたい!」と宣言して、フライトを予約する人がなぜ世界一周へ行けるか。それは目的地にピンを立てているからである。
「世界一周へ行きたい!」と宣言して、セミナーや講演会へ行く人がなぜ世界一周へ行けないか。それは目的地にピンを立てていないからである。
— 中村ひろき@北欧男子 (@you_chiryoin) May 11, 2018
現代の時計は時刻が固定されており針が前に進んでいくのが通常です。これは過去から未来に進んで行く(時間が足されて行く)考え方。
しかし日本では江戸時代まで針は固定されており、逆に時刻が刻まれた文字盤が動くという「未来から過去に時間が過ぎて行く」という考え方が割と常識だったそうです(諸説大いにアリ)。


つまり日本人には「時間は未来から過去に流れていく」という考え方が本来あったかもしれないということ。
明治開国に伴う西洋/近代化によってこの考え方は失われて行ったそうです。
最近ホントに「時間は未来から過去に向かって流れてる」が腑に落ちてきた。
今という結果をもたらす原因は、過去ではなく未来にある。
庭に蒔いた種が花を咲かせるかどうかを決める原因は過去にはない。未来の天候次第だもんね?
「有言実行」「事後報告」できる奴が結果出すのはそうゆうこと。
— 中村ひろき@北欧男子 (@you_chiryoin) 2018年4月25日
時間を電車に例える。ぼくがホームで電車を待つとする。電車が通過するまでの流れは、
未だ来ず
↓
ホームを通過中
↓
過ぎ去る漢字の通りにいくと、やっぱり時間は未来から過去に向かって流れている?
— 中村ひろき@北欧男子 (@you_chiryoin) 2017年10月18日
「過去の原因」の積み重ねではなく「未来に原因」があっての今の自分
ハイパーメディアクリエイター高城剛さんの「高城未来ラジオ」の44〜45回に出てくる”自称宇宙人の中村さん(本名 山口さん)”が語っている内容が非常に興味深いです…!
中村:今の地球人のほとんどは、過去に原因があって今の自分がいると思っているんです。 よく「あの時、ああしたから」って、言うじゃないですか。 そうじゃないんですよ。 だって、時間は未来から過去に流れているんですから、原因は未来にあるわけです。 未来があって、今、結果が出ているんですよ。
高城:僕もそう思いますよ。 未来をしっかり理解できれば、いまを変えられるわけですから
※詳しくはこちらの記事を参考にどうぞ→時間は未来から過去に流れているという話
時間というものは川下(過去)から川上(未来)に向かっていくのではなく、川上(未来)から川下(過去)に向かって流れてくると言うのです。
中村:もし上流からいいものが流れてきても、後ろ向いているから取れないじゃないですか。 今、地球人を見ているとほとんどそうですよ。 私は向こうでそういう教育を受けてきたから、人が昔投げたものまで全部キャッチしちゃっていて、申し訳ないくらいです。
フォロワーさんが図解してくれたイラストを添付しておきます。
すでに結果が出てるように振る舞う
そういえば、ひろきさんの昨年のこのツイート面白いんですよ。
少し気が早いですが、2017年ではなく、2018年を振り返ってみました。
すでに実現してるかのごとく自分を洗脳ターイム!!! pic.twitter.com/YL3pI5iLmM
— 中村ひろき@北欧男子 (@you_chiryoin) 2017年12月29日
2018年に入る前に、2018年を振り返るという。意味不明すぎるでしょ。それに感化されて僕もやってます。
2018年の振り返りをしました!最高に成長できた1年でした!
つまり、未来の振り返りを先にしてあたかもその未来が実現してるかのように自分を洗脳し振る舞うというわけ。2016年の独立直後から大切にしてる考え方に
- 夢や目標は最初に大きく宣言 (未来にボール投げる)
- 将来の姿が決定したら、実現に必要な行動(Todo)が逆算される
- 実際に未来でそうなってるように振る舞う/行動する
これ全部未来から過去に時間が流れてる考え方じゃね〜〜〜!(完全に無意識且つ詐欺師の手法〜!)
行きもしないヨーロッパの講演会開催を先に決めたるってぃ @rutty07z の中では、すでに時間は未来から過去に向かって流れている?
江戸時代以前の時計は、針ではなく文字盤が動いてたから、まさに未来から過去へ時を刻んでたらしいんだよなぁ。
この話めちゃおもろくないっすか。
— 中村ひろき@北欧男子 (@you_chiryoin) 2017年10月18日
「過去は変えられない」という固定概念をわかりやすくぶっ壊してくれる例えがオセロ。
過去の一手が、未来の一手によって180度ひっくり返って真逆の色になる。
ぼくのキツかった過去も、最近の素敵な出来事でどんどん解釈が変わってくのを感じます…!!まさに時間は未来から過去に流れている…!!
— 中村ひろき@北欧男子 (@you_chiryoin) 2018年5月1日
「人生はハッタリ」です。
参照記事:なりたい職業はまず名乗る
結論
クソ宗教っぽくなったwww
でも、周りで結果出してる人は本人意識してるか分からないけど「未来→過去」の時間軸で物事を考えてる気がします。
「時間は過去からではなく未来から流れてる」
ひとつの考え方として使えるのでは…!
びっくり仰天の事態
なんとこのブログ書いてツイートしたら、文中で紹介した自称宇宙人の山口さんから直接連絡来て会うことになりましたww
その時の様子を僕のYouTubeで公開しているのでご覧あれ〜!