時間は未来から過去に向かって流れている

タイトル見て「頭だいじょうぶ?」って感じだと思うんですけど、みなさまの反応が多分普通に正しいです。

ほとんどの人は「過去の経験の積み重ねで今がある」と考えてると思います。

「経験した過去があって今の自分がいる」「あの時海外行ったからこういう考え方がある」という風に。

カレンダーも2016、2017、2018…と日付と年数が積み上げられていきますよね。

でも、今日書きたいのは「時間は未来から過去に流れてる」という話でございます。はあ!?!?

江戸時代まで時計は針ではなく文字盤の方が動いていた?

この考え方はキャンプしてた時に友人の中村ひろきさんが教えてくれました。

現代の時計は時刻が固定されており針が前に進んでいくのが通常です。これは過去から未来に進んで行く(時間が足されて行く)考え方。

しかし日本では江戸時代まで針は固定されており、逆に時刻が刻まれた文字盤が動くという「未来から過去に時間が過ぎて行く」という考え方が割と常識だったそうです(諸説大いにアリ)。

出典:江戸の日時計

つまり日本人には「時間は未来から過去に流れていく」という考え方が本来あったかもしれないということ。

明治開国に伴う西洋/近代化によってこの考え方は失われて行ったそうです。

「過去の原因」の積み重ねではなく「未来に原因」があっての今の自分

ハイパーメディアクリエイター高城剛さんの「高城未来ラジオ」の44〜45回に出てくる”自称宇宙人の中村さん(本名 山口さん)”が語っている内容が非常に興味深いです…!

中村:今の地球人のほとんどは、過去に原因があって今の自分がいると思っているんです。 よく「あの時、ああしたから」って、言うじゃないですか。 そうじゃないんですよ。 だって、時間は未来から過去に流れているんですから、原因は未来にあるわけです。 未来があって、今、結果が出ているんですよ。

高城:僕もそう思いますよ。 未来をしっかり理解できれば、いまを変えられるわけですから

※詳しくはこちらの記事を参考にどうぞ→時間は未来から過去に流れているという話

 

時間というものは川下(過去)から川上(未来)に向かっていくのではなく、川上(未来)から川下(過去)に向かって流れてくると言うのです。

中村:もし上流からいいものが流れてきても、後ろ向いているから取れないじゃないですか。 今、地球人を見ているとほとんどそうですよ。 私は向こうでそういう教育を受けてきたから、人が昔投げたものまで全部キャッチしちゃっていて、申し訳ないくらいです。

フォロワーさんが図解してくれたイラストを添付しておきます。

すでに結果が出てるように振る舞う

そういえば、ひろきさんの昨年のこのツイート面白いんですよ。

2018年に入る前に、2018年を振り返るという。意味不明すぎるでしょ。それに感化されて僕もやってます。

2018年の振り返りをしました!最高に成長できた1年でした!

 

つまり、未来の振り返りを先にしてあたかもその未来が実現してるかのように自分を洗脳し振る舞うというわけ。2016年の独立直後から大切にしてる考え方に

  1. 夢や目標は最初に大きく宣言 (未来にボール投げる)
  2. 将来の姿が決定したら、実現に必要な行動(Todo)が逆算される
  3. 実際に未来でそうなってるように振る舞う/行動する

これ全部未来から過去に時間が流れてる考え方じゃね〜〜〜!(完全に無意識且つ詐欺師の手法〜!)

 

「人生はハッタリ」です。

参照記事:なりたい職業はまず名乗る

結論

クソ宗教っぽくなったwww

でも、周りで結果出してる人は本人意識してるか分からないけど「未来→過去」の時間軸で物事を考えてる気がします。

「時間は過去からではなく未来から流れてる」

ひとつの考え方として使えるのでは…!

びっくり仰天の事態

なんとこのブログ書いてツイートしたら、文中で紹介した自称宇宙人の山口さんから直接連絡来て会うことになりましたww

その時の様子を僕のYouTubeで公開しているのでご覧あれ〜!