時間がない…忙しい…
これが口癖になってるのはズバリあなたですね!?(名探偵コ○ン)
最近多くの人から受ける相談が「時間を作る方法を教えて欲しい」ということ。やりたいことはたくさんあるのに、時間がないのを理由に行動を起こせない人が周りには非常に多いです。
そこで今回は、プロ無職且つフリーランスの僕が実践してきた「時間がないと嘆く方のための時間を作るための方法8つ」をご紹介します。
今年は「時間がない」という言い訳を減らし、生産性を上げて行きましょう。
時間を生み出すためにやるべきこと
1.「スケジュールを埋める」のを辞める(戦略的余白を)
独立したての頃、「暇な時間」があることが怖くて、色んな人にアポイントを取りまくり、スケジュール帳を優先的に埋めてました。しかしこれは大きな間違いです。
「時間がない」と嘆く人はアポを取りすぎて自分の作業時間を取れていないというケースが多いです。たくさん人に会って「なんか仕事してる気分」になっちゃってるみたいな…。
最近はスケジュールが空いてる日を見ると幸せを感じるし、ブログなどの生産活動に時間を割けます。
戦略的に余白を残しておくことで、急用に対応できますし、誘いにも「いけます!」と即決で答えると「この人フットワーク軽いな」と感じてもらいやすく、リピートに繋がります。フットワークの軽さを武器にしていきましょう。
2.対面(オフライン)で会うことを辞める
「時間がない」と嘆く人にありがちですが、打ち合わせは必ず「対面」で行おうとします。
対面で人に会うとなると、その待ち合わせ場所に行くのに時間がかかる上に、お金もかかります。
SkypeやZOOMなど、無料のオンライン会議ツールでほぼ対応できる時代でもあります。
現在行っているコンサルティング業務は全てオンラインですし、打ち合わせもよほどのことがない限り対面で行いません。対面(オフライン)で会うことを辞めたことで時間を作ることができました。
業務やアポンイントなどは、極力オンラインに移行していきましょう。
生産性を簡単かつ確実に向上させる方法。それは業務のオンライン化!
3.作業にかける時間を最初に設定する
「時間がない」と嘆く人ほど最初に時間を設定せず、ダラダラと作業をして時間をかけてしまいがちです。
例えばミーティングは「この人との打ち合わせは30分」「このブログ記事は1時間」と時間を先に設定しましょう。
先に時間を設定することで、集中することができます。僕はブログ執筆の際はタイマーを設定して時間を計りながら書いてます。
4.食事を1日1食にする(満腹状態を減らす)
子供のころから「1日3食が健康的だし常識」と教えられてきました。
健康に対する考えは人それぞれですが、自分は「1日3食」の食事を辞めました。
・食材を買う
・作る
・片づける
全てに時間がかかる上に、お腹いっぱいご飯を食べてしまうと眠くなり、仕事のパフォーマンスが落ちます。というわけで最近は1日1食です。
食費も減り、昼間に眠くなることもないので、集中力もアップ。何より食事にかける時間を減らしたことで、時間を作ることができました。
もちろん「大きな食事が1日1食」というだけであり、ちまちま軽食は食べてます。最近はもっぱらナッツを持ち歩いてボリボリ食べてます。朝はコーヒーだけです。
ちなみにタモリさんやビートたけしさんなども1日1食と言われてます。
5.不必要な情報を遮断する
現代人の多くはTwitterやFacebookなどのSNSを活用しています。
朝起きた時、通勤時間帯、休憩時間などなど…。SNSを通して様々な情報をインプットしてる我々現代人ですが、実は1日に平均78分もSNSを利用しています(2013年の調査)
「時間がない」と嘆く人は知らず知らずの内に、SNSに時間を割きがちです。
僕はブログで情報発信しているので、その情報収集のため、もっと長時間SNSを利用してると思います。
そこで最近始めたのは、SNSからの不必要な情報の遮断。
ツイッターやフェイスブックでも「ミュート機能」を使い、不必要と感じる投稿は目に入らないよう整理しました。テレビも家に置いてません。
6.朝・昼・晩で行う作業の役割を明確にする
「時間がない」と嘆く人に共通するのが、時間帯ごとの役割を明確にさせていないこと。
「朝・昼・晩」の3つの時間帯において、どの時間帯がどのパフォーマンスを発揮しやすいか、逆に弱いのかを明確にしましょう。
時間帯における役割を決めることで、無駄な時間を減らし、効率の良い時間の使い方ができます。
例えば自分の場合
- 朝:最もパフォーマンスが高い→生産活動は朝
- 昼:少し眠くなりパフォーマンスが落ちる→人と話すとシャキッとするのでコンサルや打ち合わせは昼から入れる。
- 夜:夕方疲れてきてだらだらし、21時くらいからまた生産性上がる。0時以降眠くなる→夕方はゆるりと雑務など、21時ごろからまた生産活動、0時以降はお風呂や読書
これは人それぞれ違うと思うので、「朝・昼・晩」のそれぞれの役割をまず明確にし、効率良い時間の使い方を心がけましょう。
7.作業の外注化・自動化
どうしても1人で作業をこなせるパフォーマンス量には限界があります。「時間がない」と感じた時は、作業の外注化・自動化をオススメします。
コストはかかりますが、どうしても時間がないという方は「ランサーズ」などのクラウドソーシングサービスを活用し、作業を外注化しましょう。
外注で作業効率化!簡単なアウトソーシング導入のコツと5つのステップを解説する
8.「やりたいこと」よりも「やらないこと」を決める
人はそれぞれ実現したい夢や目標を持っているため、「やりたいことリスト」をたくさん作りがちなのですが、時間がないため実現することができません。
僕はまず「辞めることリスト」を作り「辞めること・やらないこと」を断捨離し、時間を捻出することをオススメしてます。
こちらの記事をぜひ参考にしてみてください。
「辞めることリスト」を作ることで生産性が上がり夢が叶うという話
「時間がない」と悩んでた時に参考にした人
1.ZOZOTOWNの前澤友作さん
「時間がない〜どうしよう〜」と悩んでた時期に参考にした経営者がZOZOTOWNで知られるスタートトゥデイの前澤社長。
- 週3日しか会社に行かない上場企業社長
- 従業員の労働時間は「1日6時間」
- 社内のパソコンを全て取っ払おうとした結果、取締役に怒られる
- 前澤社長自身パソコンを持たずスマホ(しかも使うのはLINE)のみ
という「好きなことしかやらない」「ムダなことはしない」を徹底したシンプル経営を参考にしました。
2.漫画家・三田紀房
「ドラゴン桜」、「インベスターZ」などで知られる漫画家、三田紀房さんも鬼です。
「徹夜」「締め切りとの戦い」というイメージのある漫画業界の中で、生産性と効率を考えルールを仕組み化することで、自分自身とアシスタントさん全員が9時-17時で毎日仕事が終わるという。
まさに「時間がない」とい嘆く人は三田さんの「徹夜しないで人の2倍仕事をする技術三田流マンガ論 ─三田紀房流マンガ論─ 」は読んで欲しいですね。
時間がないと嘆く人にオススメする8つの「時間を作る方法」まとめ
- 「スケジュールを埋める」のを辞める(戦略的余白を)
- 対面(オフライン)で会うことを辞める
- 作業にかける時間を最初に設定する
- 食事を1日1食にする(満腹状態を減らす)
- 不必要な情報を遮断する
- 朝・昼・晩での役割を明確にする
- 作業の外注化・自動化
- 「やること」よりも「辞めること」を先に決める
やりたいことがたくさんあるのに「時間がない…」と嘆く方は、この8つの「時間を作る方法」を実践してみてください。