時間が与える唯一性について考えてみる

東京滞在めっちゃ充実してますプロ無職るってぃです。

自粛明けで面白い展覧会たくさんあって時間と脳みそのキャパが足りません。

何十年の努力を超えて、擬似的に虚栄心を満たす体験

表参道のMAKI Galleryで開催されていたマンゴ・トムソンの展覧会に。テーマは「時間」です。

1分は60秒、1日24時間、1年は365日など…細かな時間のルールは人間が作ったものでしたが、時計や言葉すらない大昔の人はどうやって時間を感じていたのでしょうか。

その指針のひとつが「老化」であり、水面に映る自分の顔を見ることで、普段は掴むことができない時間の流れを体感していたと予想できます。

また、TIME誌と言えばセレブや成功した起業家たちが名誉として表紙を飾る有名雑誌です。

それは何十年という努力の積み重ねやステータスを誇示する場でもありますが、鑑賞者はこの作品を前にすることで、そんな時間をあっという間に超えて虚栄心を疑似的に満たすことができます。

時間によってどんなものもオリジナルになる

次に、山本隆博さんの展示。

これ昔の写真かと思いきや、なんと手書き。信じられない技量です。シワとか影の再現性ハンパない…!

この作家さんはわざわざ現実を切り取った写真を、なぜ絵画として再現しているのでしょうか?

複製物よりも一点もののオリジナルの方が価値があるとされるのが一般的ですが、写真という複製物も「時間」の経過によって唯一性が与えられます。

例えば1万年前の土器が貴重品とされたり、半世紀前のモノがヴィンテージとして扱われたり、どんなものも時間の経過によってオリジナルの価値を持つこともあります。

いま100円ショップで売られてるモノも、100年後には貴重品になっているかもしれません。

作家は傷やシワも再現することで目には見えない「時間」を描写しているとも言えます。

1000年後もポケモンは残っているのか?

株式会社ポケモンが初の現代アートとコラボということで、渋谷のNANZUKAギャラリーに行ってきました。

アーティストはダニエル・アーシャム、展示テーマは「西暦3020年のポケモンの世界」です。

アーシャムは色覚障害を持ってるためこれまで白黒や灰色を基調に「フィクションとしての考古学」をテーマとした作品を制作してきました。

約20年前に生まれ大ヒットしたポケモンは、1000年後も残っているのでしょうか。

本当に3020年の世界の人たちがこの作品を見たら何を感じるのでしょうか。

芸術の最も素晴らしい点は「時空を超えること」です。

時間に良くも悪くも翻弄されている私たち

確かに存在するはずの、いや存在しないかもしれない「時間」について色々考えさせられる展示でした。

目に見えない事象をさまざまなカタチで可視化するアーティスト面白いですよね。

時間はさまざまな特性を持つゆえ、それに良くも悪くも囚われてるのが僕ら人間です。

時間は未来から過去に向かって流れている

時間も平等ではないと思う 時間の引き伸ばし方を知る

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