ゆとり・さとり世代が思う「会社への不満や上司に直して欲しい所」10個を紹介

こんにちは、るってぃ(@rutty07z)です!

先日、僕のLINE@から「団塊世代や会社の上司に対する不満や意見ください!」と投げかけたところ凄まじい数の怒りの声が届きまして。

僕の意見も交えて10個ものメッセージにして書いたので、ぜひ会社で部下がいる方や社長さんなかは参考にしていただければ幸いです。それではいきます!

1.昼休みデスクで寝てもいいやろ!

なんで日本の企業って休憩時間にも寝ちゃいけない雰囲気あるんですかね?(全部が全部そうじゃないでしょうけど)

お客さんの目につかない(通らない)範囲で静かに寝るならデスクでも良いと思うんですけどね。

よく営業車や漫画喫茶に行って寝てるサラリーマンいますけど、もっとそこらへんフレキシブルになれば会社全体の生産性向上すると感じます。

ちなみに「バーグハンバーグバーグ」などは「業務時間中2時間までなら寝ても良い」ルールが存在します。そんな会社が日本にも増えれば良いですね。

2.国や企業が面倒見てくれる認識は甘い

「国や企業が死ぬまで面倒見てくれる」という前提で生きてるのは時代遅れかなと思います。フリーランスや起業家をバカにしますが、自分の力で稼ごうとする人を否定するのはおかしいかなと常々思ってます。「フリーランスなんて甘い」と言いますが、国や企業が死ぬまで面倒を見てくれるという考えの方が甘いと思います。

ごもっともすぎて何も言えないっす…!

確かに国や企業が死ぬまで面倒見てくれる時代はありました。それが今の団塊世代の方々にあたります。

しかし、「終身雇用」なんて言葉はもうこれからはあり得ない時代。個人が好きなことを仕事にするために職を変えたり、そこに起業やフリーランスなんて選択肢も大いにアリです。

これから求められるのは企業にも頼らず「自分で稼ぐ力」を持ってるか。お金の教育がない日本人の、最も弱い部分であり、これから最も求められる力だと思います。

日本人に圧倒的に足りない「雇用される以外」でお金を稼ぐ力

3.てめぇの価値観押し付けて下の意見を無視するな!

私は30代ですが、会社の上司の「普通はこうするだろ!」って仕事のやり方を決めつけて、自分の考えを持たせないところに日々疑問を感じます。自分達の価値観を押し付けて、これからの若い人たちの芽を摘まないで欲しい。

これは本当にそう思います。これからの人は100年生きるんだから、100年生きることを前提にした働き方をしなきゃいけないんですよと。

自分も会社員時代、仕事のやり方でしょっちゅう先輩と衝突してました(※社内独自のルールでの話です)。 明らかに不要or非効率なものなのに「ルールはルールなの!」という一点張り。いくらでも融通効かせられる方法はあったのに…。これは「若い世代のやり方」を取り入れる気のない姿勢なのかなぁ…と思ったり。

年齢など関係なく、周りの意見を素直に聞いて柔軟に取り入れられる大人になりたいですね。

4.人の時間を奪ってる意識がない

『とりあえず客先に挨拶にいって仕事ないか聞いてくる』と言う無謀な営業で、顧客の信頼を失うのに気付け!!

と吠えたことあります。時間取られるお客様の身になればわかることなのに。

自分も「とりあえず会いませんか?」なんて五万回以上言われるけど、基本対面で会って商談や打ち合わせすることなんてまずないです。相手からのノーアポの電話も絶対に出ません。

時間はお金より尊いです。「相手の時間を奪う」行為ほどひどいものはないと思ってて、その意識がなく「とりあえず営業!」という考えの人、本当に多いな〜と感じますね。

残業、通勤、会議、接待。取り戻せない「時間」を盗んでくる日本企業は窃盗より悪質

打ち合わせや営業の9割がオンラインで済むとも考えてます。時間をもっと効率よく使って人生豊かにしていきましょう。

9割の会議はオンラインで充分!時間節約のためにWeb会議ツールに切り替えよう

5.アナログなやり方にこだわるな!スマホでメモ取ってええやろ!

アナログなやり方をしないで!パソコンもタブレットもあるのに、資料をわざわざ紙で印刷してくるなと言いたい。 修正があれば紙の無駄ですし、効率悪いのがムカついたので、データでやり取りするのを貫きました。

スマートフォンでメモ取ってもいいだろ!

もうあるあるですが、紙ベースのやり方にこだわる企業や上司の効率の悪さです。いくらこちらがデータでのやり取りを提案しても「情報漏洩が〜」と聞く耳を持たず。
じゃあ、あれなの。

電子メールじゃなくて手紙で営業先とやり取りしろってのかよ!!無理だろうがよ!!!!

それと僕も「スマホ(PC)でメモ取るの賛成派」です。ノートにメモ取ってその情報をまた資料に落とし込むとか、効率悪すぎです。生産性上げていきましょう。

6.プライベートにまで干渉してくるな!

プライベートにまで干渉してくんじゃねぇ!これは地方だからってのがあるのかもしれないですが、社内の人間は家族ぐるみで関わりが濃いです。 社内行事に行かないと仕事であまり相手にしてくれないと脅されることもありました(人によっては本当に冷たくあしらってくる)。

社内コミュニケーションは組織の活性化においては大切だけど、踏み込み過ぎたプライベートの干渉は逆効果ですよねぇ…。

僕は「信頼関係あってのコミュニケーションが大切」だと思ってます。好きでもない上司からプライベートなこと聞かれてもウザいじゃないですか。

ましてや異性に対して踏み込み過ぎるとセクハラやモラハラといった問題に発展しますからね。

それにしても社内行事の参加・不参加を仕事に持ち込んでくる上司はミドルフィンガーですな…。

7.「女では家で〜」という古い発想マジでやめろ

「女は家で〜」って発想まじでやめてください。 思うのはいいの、口に出すな! 時代遅れってなぜ気づかん!?会社で嫌われてる人は家からも煙たがられてるんやなって普段の態度で分かりますよ!

は、はいぃぃ〜〜〜!!申し訳ございませんでした!!!!

女性からの強烈な怒りの声に僕が謝ります。

今どき「男は外で仕事・女性は家で家事」なんて考えの人まだいるのか…。

もうとっくにそんな時代じゃないし、女性の社会進出も進んで起業家もバンバン生まれてますしね。多様な働き方や子育ての方法がもっと浸透していくと良いですね。

8.責任とらないくせに勝手にプロジェクト始めて丸投げするな!

自分ら一切ケツ持たないくせに、現場のペース知らないくせにぽんぽんプロジェクトやらイベントやら知らないとこで始めて丸投げしてくんじゃねえ!!

本当にこんな上司いんの?(震え)

まあ、あまりにリアルなメッセージなので事実なんでしょうね。

「自分ら一切ケツ持たない」ってところが上司の「責任逃れ」を感じさせますね。僕は日本企業が大好きな会議は責任の分散だと思ってます。

もちろん部下の能力を全体把握するためにさきほどの「社内コミュニケーション」などが重要だと思いますが。

9.お前らの高い給料のために働いてんだから感謝しろ!

「お前らの高い給料の為に働いているんだから感謝しろよ!

もちろん全肯定するわけではありませんが、日本はクビにされない(クビにしにくい)国なのでぬるま湯感はどうしてもあるかな…。

海外のいろんな人とよく話しますが、「日本は役に立たない人間が高い役職にいる構造がマジでありえない」と言います。「窓際」なんて言葉が存在するくらいですからね。

年功序列というだけでトップに進められちゃうと、部下としてはこんな不満でるのは当然かも…。

10.お前らより考えてるからほっとけ!

僕が仕事辞めるときに言われたのが、アホみたいな上司から「子供の教育はどうすんねん?」って言われましたよ。笑

「お前より子供のこと考えてるからほっとけ!」って思いましたね。笑

ストレートで笑いました。

僕も仕事辞めてフリーランスとして独立するときは「将来のこと考えてるのか?」「親はどんな気持ちだと思う?」なんて上司から散々言われました。このメッセージはなんとなく共感します。笑

結局、自分が自分自身のことを一番よく理解してるし考えてます。失敗したら全部自分に返ってくる世界だけど、それも全部自分の判断なので後悔とかも全くありません。

まとめ


10個もの会社の上司に対する改善策や怒りを紹介してきましたがいかがだったでしょうか。すごい怒りのエネルギーに満ちあふれてますよね。笑

でもこれ、本当に言いたいことを上司にストレートに言える社会に価値があると思うんですよ。

やっぱりどうしても上司に言いにくいみたいな感じ、あるじゃないですか。それは国民性の問題なのかq

これからの時代、それを乗り越えて上も下も関係なくコミュニケーョンを取れる柔軟な組織が生き残っていくと信じたい。

そしてこの記事を読んでる経営者さんや部下を持つ上司のかたがいたら、いち意見として素直に受け入れて改善できるところは改善していきましょう。

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