フリーランスになって丸6年経ったので感想や大事だと思ったこと綴っていく

毎年2月になると会社を辞めて独立したことを思い出します。

ああ、色んなことがあったなぁ…なんて感傷に浸ってたら、今年でフリーランスになって丸6年が経ってました。

健康的にも問題なく今まで続けられていることに感謝しかないのですが、色々感想を書いていきたいと思います。

フリーランスで楽しいのは最初だけ

いきなり何書いてんだお前…という感じですが。笑

独立1年目の記事読み返してたらキラキラしすぎワロタンゴです。

フリーランスなって、しかもブログやSNSで情報発信してたら、毎日が予想できない事件(?)の連続で刺激的でした。先の読めない未来がこんなにも楽しいのかと。

当時25歳だったんですが、毎日床で寝落ちするくらい全力で生きてました。若いってすごい(遠い目)

「じゃあ今は楽しくないのかよ」と言われそうですが、もちろん今もずっと楽しいです。

ただ、楽しいだけではない、苦しさやある種の矛盾みたいなものを受け入れての今です。笑

生きることとは辛いこと。自由なんてものはないと悟りました。

FIREブームに思うこと…多くの人は憧れの「自由」に殺される

というかフリーランスとか会社員とか起業家とか、そうした区切り自体がどうでもよくなり、問題は「人としてどう生きるか」になりました。うん、話が大きくなってきたな。

周りにいる人や環境によって結果が作られる

なんかもう「自分」や「自分の意思」みたいなものを、どんどん信じなくなってきました。

若い時は「俺がすごい!」「俺が俺が」って感じで自分主体で物事考えてましたが、自分が結果を作っているのではなく、周りにいる人や環境によって結果が作られているなと。

こう書くと陳腐ですが、今の自分がいるのはどう考えても周りのおかげでしかなく、自分でできることなんて限られてます。

だからある意味で自分の仕事は、自分にあった環境を見つけそこに上手く潜り込む事ことでしかないです。笑

素晴らしい環境に身を置けば、後から思考や習慣や結果が付いてくるのではないか。そんなことを考えてます。

言語を変えれば思考が変わる。思考が変われば運命が変わる。

※ 2/21追記

そういった考えもあって、藝大の大学院を受験して合格しました。何を学ぶかもですが、誰とどこで学ぶかも大事です。

東京藝術大学大学院合格しました〜受験した感想や試験対策など【先端芸術表現】

集中力など信じず、淡々と作業するために生活をルーティン化する

周りを見てても、生き残ってるフリーランスの人は毎日淡々と作業しています。

というか、淡々と作業するためのルーティン作りが上手い。もはやアスリート。

孤独なフリーランスがモチベーション維持するための3つの方法を紹介

自分も6年やってると、生産性高い時間帯やスイッチ入れる作業とか分かってきます。自分の場合朝がすごく大切で、フリーランスなのに毎朝カフェに出社してるという(店長さんに顔覚えられた)(何も言わずともブレンドコーヒー出てくる)

最近「集中力」という言葉も信じなくりなりました。6年フリーランスやってて、集中したこととかほぼないです。むしろ注意散漫に活動しこうと良い意味で諦めました。

長く続けるためには「勝つ」よりも「負けない」ことの方が大事

生きててずっと上り調子…なんてことはありえません。上がれば、その分下がる時もあるのが人生!難しい!!

生きてて思うのが「継続 is 正義」且つ「継続 is 激ムズ」です。

長く続けるためには「勝つ」ことよりも「負けない仕組みを作る」方が大切なのではと思います。

例えば、生活基準を上げず固定費をできるだけ下げておくとか。結果を出すために動くことも大切ですが、死ぬまで表現活動を続けていくためにはどうしたらいいかも常に念頭に置いておくみたいな。これ昔から言ってることでもあります。

フリーランスは稼ぐことよりも毎月の固定費を0円にすることを意識する

あとこの話する時いつもハンターハンター思い出すんだよなぁ。

常に自分を疑い、変化し続ける

もうひとつ!生き残ってるフリーランスは、柔軟に自分を変えられる人たちだなと強く感じます。

現状に満足せず、常に自分や常識を疑い、持ってるプライドと成功法則を捨て、新しいことに挑戦する人。

残ったのは強い種ではなく、環境に適応した種、みたいな言葉ありますがそんな感じやなと。

常に時代や外側を俯瞰して捉え、あまり「自分」にこだわりを持たず、どんどん変化していきたいと思います。変わっていくって怖いことでもあるんですけどね。まあそれすらも楽しんでいきたい。

フリーランス7年目も健康に気をつけていきま〜す!働くって楽しいこと。生きること!

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