昔書いて封印していたブログを編集して公開するプロジェクトをやってるのですが、角田陽一郎さんとの対談記事読み返してたら角田さんが出したこちらの本が無性に読みたくなってamazonでポチることに。
僕も、運だけはとても良い人間です。
著者の角田さんはテレビ業界に長くいたので、売れ続けているスターたち、それこそ明石家さんまさんとかをずっと見ていたわけですが、スターたちは意識・無意識に関わらず「運を開く」行動を実践しているのだと。
本書ではその事例が紹介されているのですが、要は、ある人からしたらスルーするかネガティブに捉えることを、運気高い人はポジティブに捉える力(視点を変える力)が高いのだと思います。
個人的に良かった部分をアウトプットしていきます。
神社に「お願いする」のではなく「プレゼンする」
昔対談した角田陽一郎さんの「運の技術」を今さら読んでる(過去記事編集してたら読みたくなった)
— Rui Yamaguchi/プロ無職るってぃ (@rutty07z) January 30, 2022
神社にお願いするのではなく「プレゼンする」は良い発見。しかもそれで願いが叶う理屈も合理性あるような。要は暗示のようなものhttps://t.co/fTK3pApC5g pic.twitter.com/kce9mSlOk5
散歩してて神社見つけたらよく行くんですが、この捉え方は面白いなと。プレゼンすることによって自己暗示をかけて、目標が実現しやすくなります。
これ本当にあると思います。
十分に準備できていない時、スキルが足りてない時にしか大きな仕事は来ない。
多くの人は大きな仕事が来ると、もっと準備しておけばよかったと後悔する。
— Rui Yamaguchi/プロ無職るってぃ (@rutty07z) January 31, 2022
むしろ、十分に準備できていない時、スキルが足りてない時にしか大きな仕事は来ない。
イッテQ!でイモトさんは体調悪い時にキリマンジャロ登頂の仕事が来てやり切った。体調や環境が悪くてもチャンスが来たら受けるべし
自分のコンディションが良く、その上で大きな仕事が来る確率なんて10万分の一。
準備不足やスキルのなさを嘆くより、良い意味で諦めて、どんな体調の時でも仕事引き受けるくらいのスタンスでいたいものです。
「頭がいい」とは本質的には「洞察力」や「想像力」を指す
「頭がいい」とは本質的には「洞察力」や「想像力」を指す。相手がどう考えてるかを最小の情報で理解する力。これがないと運は拓けない。
— Rui Yamaguchi/プロ無職るってぃ (@rutty07z) January 31, 2022
面白いと思ったのが「つまならい映画や本を読んでる時、洞察や想像が働く」という部分。傑作だと没頭して考える余裕がない。つまらないものは思考する余白がある
これは本当にそう思います。教養とは「他者や外部への想像力」であり、ひとりで時間を潰せるほど洞察力や視点が優れていることだと。
以前東大生の勉強法を取材したんですが、彼らは学力的に頭が良いというよりは、洞察や想像力に優れているから東大に行けたのだと感じました。
一発屋が一発で終わる理由は自分に飽きてしまうから
個人的には飽き性と人気の話がグサって感じだったな〜。
— Rui Yamaguchi/プロ無職るってぃ (@rutty07z) January 31, 2022
物事は人気が出るまでに3年、つまり本人が飽き始めたころに出てくる。偉大な人は自分が飽きるタイミングと世の中に飽きられるタイミングにはギャップがあることを自覚している。
「ローリングストーンズの曲はいつも同じ。だからかっこいい」
ミスチルも桑田佳祐もユーミンもそう。
— Rui Yamaguchi/プロ無職るってぃ (@rutty07z) January 31, 2022
パッとしないアーティストはマンネリに自分自身が飽きてライブで新曲をやりがち。山下達郎は自分のライブで絶対に「クリスマス・イブ」を歌う。
一発屋が一発で終わる理由は、視聴者より早く自分に飽きてしまうから。テツandトモは未だ同じネタやり続けている
飽き性として、こんな自信満々な記事を書いてる自分にとって耳が痛いですね…笑
でも本当にそう。人に見つかる前にやってる自分が飽きて、変えちゃうんだよな〜〜〜。
プロフェッショナルは飽きるとか好き/嫌いを超えて、お客さんのためにずっと同じことをやり続けています。
視点を変えるためのヒントが詰まっている
同じ仕事している人でもチャンスを掴む人と逃す人は何が違うのかな〜と考えたら、やはり視点の豊かさに帰結するんですが、本書はそうしたヒントが詰まってるのでぜひ読んでみてください。
運気爆上げでいきましょう。とりあえず神社ではこれからお願いではなく、「プレゼン」します。
角田さんと対談した時にされてたこの辺の話も、まさに視点を変える方法です。